クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) | 日記 | 会社と家族を守る経営


2018/02/19
会社と家族を守る経営



会社が大きくなる過程で

頭を切り替えないといけない。
個人商店や個人事業主の時の
発想から脱皮しなければ
会社として成長しない。
 
経営者の中には、
一から十まですべて知って
重要なことは自分でやる。
そういう経営者の会社は伸びない。
 
会社を大きくしたいという気持ちがあるなら
社長が全体を見通せなくてはいけない。
1部署だけ見ても始まらない。
 
全体を見通せて
常にチェックできる体制を作る。
そういう組織を構築しないと
年商10億の壁は越えられない。
 
経営者は人を育てて
自らも成長しないと
会社も成長しない。
 
人がいないと愚痴っていては
経営者の成長はない。
むかしプロ野球の野村監督が言っていた。
今いる人材を最大限に活用するのが
監督の手腕であると。
経営も同じであって
無い物ねだりしてもしょうがない。
 
任せる勇気と失敗させる勇気をもって
常にチェックして全体を見ておく。
将棋の盤を上から見て
戦略を練って
戦術を実践するのと
一緒である。
 
個人事業主から経営者に脱皮しないと
会社は成長しない。
 
 
  本業回帰とは
 
 
本業がしっかりしてないと
企業の存続は危うい。
百貨店業界を見ていると
考えさせられる。
 
大丸・松坂屋グループは、
今話題の銀座シックスをはじめ
パルコを買収して
不動産主体の企業モデルを
構築している。
増収・増益で快調である。
 
高島屋はテナントを集めた
店舗運営をで収益拡大を図っている。
順調に推移している。
 
阪急阪神グループは、
梅田での圧倒的な地位を確立し
西武グループから
神戸そごうなどを買収している。
 
一方、デパート業界で
数年前まで圧倒的な地位を築いていた
伊勢丹グループは三越を買収し、
拡大路線を走り投資を続けた。
しかし、思うように行かず
減収状態に陥り社長も交代した。
 
伊勢丹は前社長の強引なリストラと
社内改革の反省から社内融和を図り
恐る恐る遠慮しがちな改革を始めた。
スーパー部門を売却したが
全株を売却しなかった。
 
出向している社員のことを重んじて
一気に改革をしなかった。
そして、本業回帰を訴えて
百貨店を柱として出直そうとしている。
 
本業回帰というが
旬を過ぎたビジネスモデルの
百貨店に回帰するのは
無謀だと言われている。
 
30年前百貨店でしか買えないものがあった。
非日常感があり憧れの場所だった。
今ではネットもあり
どこからでも入手できる。
 
本業の価値を高める為に
どのような戦略をとればいいかを
考えなくてはならない。
 
多くの老舗の会社がある。
時代に取り残されて苦しんでいる
中小企業も非常に多い。
本業を守ることに固守し
沈没しかかっている会社もある。
 
本業の精神を守り、
時代に合った事業に改革して
成長をしていくことが
とても大切なことであると考える。
本業を守るという言い訳で
減収減益を放置している経営者の方が
罪深いのではないか?
 
時代に沿った本業とは何か?
この答えを出さないと
会社の将来はない。
 
 
  個人口座もロックする銀行
 
 
信用保証協会付きで借入して
約束通り支払えなくなると
銀行は代位弁済をする。
 
信用保証協付き融資は
基本的にリスクがないから
銀行としては代位弁済したがる。
 
法人が借入している銀行で
住宅ローンを借りるなと
いつも言っている。
被害を被るのは経営者だ。
 
代位弁済されても
何んとか家族の支援などもらい
家はそのまま住みたいと
考えていた経営者が苦しんでいる。
 
住宅ローンだけは
払い続けていきたいと
銀行に申し出た。
借入していた都銀と
同じ銀行で住宅ローンを
借りてしまっていた。
 
すると代位弁済すると
個人の口座もロックしてしまった。
住宅ローンが返済出来なくなる。
住宅ローンを払っていく意思があるのに
競売の方に一方的に進められた。
 
他行で住宅ローンを借入していたら
そのまま継続できていた。
ひどい話だ!
借入した銀行によって結果が違う。
こういうリスクがあることを
知って頂きたい。
 
自宅は家族にとって
とても大切なものである。
この血も涙ないやり方は許せない。
 
 
  銀行から脅された社長
 
 
中小企業経営者は金融の知識がないと
馬鹿にしている銀行員もいる。
 
リスケしている経営者が
ある銀行の銀行員から
リスケは継続しないと通告された。
 
返済額を増額と言う話でなく
いきなり継続しないという
最終忠告をしてきた。
 
やくざとか怖いところじゃないが、
サービサーに債権を売却するからと言われ、
経営者はビビってしまった。
 
そして1週間後延滞金も付くからと
再度脅し文句を言われて困惑していた。
 
銀行員はこれを言っては
ダメと言う文言がある。
この銀行員はそのバーを
かなり越えている。
 
これは銀行員を黙らせて
再生に協力するように
もっていかないと
潰されてしまうと思い
銀行に乗り込むことになった。
 
銀行員が脅したことを認めさせ
再生に協力することを
約束させた。
当然証拠として録音もした。
 
この経営者はとても真面目で
私利私欲がなく
取引先が潰れると
迷惑がかかることしか考えていない。
その姿勢に惚れて何とか
再生するために闘うことにした。
 
銀行は1社が潰れることで
地域にどういう影響を及ぼすか
考えなくてはいけない。
少子高齢化で企業が激減している中、
銀行は企業を根本的に再生して
地域に貢献できる企業に
育てる使命があるはずだ。


Jライフサポート三條 慶八さん


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