クラーク整骨院（厚別森林公園新札幌交通事故治療） | 日記 | 会社と家族を守る経営
2018/02/13
会社と家族を守る経営
先延ばしは厳禁
国会での法案を見ていると
政府の対応は先送りである。
時間がないというなら
徹夜でもいいから
やるべき法案を通す。
それが政治家の役割だろうと
いつも見ていて不思議に思う。
会社経営でも同じである。
今すべきことを
先送りする経営者は、
絶対に成功しない。
素晴らしく成功する経営者は、
今やるべきことは、
何週間も前に準備している。
次の一手を考えている。
人気のある出来る桝アナウンサーは、
日ごろの事前準備怠りない。
売れる芸人もネタ帳を膨大に持っている。
とっさに対応できる天才など
なかなかいないものだ。
先延ばししてやるべきことを
後回しにして成功はない。
先手必勝が成功の法則だ。
本物の時代
これ程情報が拡散する時代で
小手先の騙しの商売は続かない。
真面目で真摯に仕事に
向き合うしかない。
昔ならバレなかったことも
内部告発もあり
隠しきれない時代だ。
大企業の隠ぺいも
ドンドンバレている。
他の追随を許さない
貴重な一級品には
高額であろうと
予約が絶えない。
ITを駆使してブームを作り
行列ができる店を作っても
ブームが去ると閑古鳥に。
昔の高級ブランド力も
通用しなくなった。
お客様の嗜好も多岐になり、
本当に良い物しか買わない。
成熟していない日本では、
お客様に選択しも少なく
１つの流行に左右された。
今はニッチなもので
価値があると思うものに
大きな対価を払う。
大量生産大量消費の時代から
少量生産少量消費の時代に移行し、
厳しい選別をされる時代だ。
だからこそ中小企業にも
大きなチャンスが訪れた。
小さなパイでも高収益の商売を
することで成り立つ。
売上を追い求める時代ではない。
利益を追い求める時代である。
OEM・下請け・卸などは、
いつまでも続く商売ではない。
直接エンドユーザーとの接点があり、
お客様の声を反映させ
売れる力がないと成り立たない。
お客さまを騙せない
本物しか通用しない時代だ。
方針を曲げるな
会社の方針を
コロコロ変える経営者は、
必ず失敗する。
経営者には、
志（こころざし）がなくてはいけない。
志がないと
目指すところが
日替わり定食になる。
会社の太い経営方針に則して
営業方針・人事方針・財務方針
その他会社の細分化した方針がある。
売上が上がらない、
利益が出ない、
そんな理由で方針を変える経営者は、
芯が通っておらず上手くいかない。
経営を軽んじてはいけない。
深く、そして先の先まで考えて
次の一手を繰り出す。
将棋や囲碁の世界と一緒である。
ある有名な若手将棋士が
何故中学しか出ないで
将棋の世界に入ったか？と
その兄に聞いた話がある。
兄貴曰く、
「私は弟より頭が悪いから
勉強して東大に行った。
弟は頭がいいから
中卒で将棋の世界に入った」と
言っていたのを思い出した。
その話を聞いて
俺には将棋は無理だと思った。
会社経営も将棋の世界と一緒で
先の先まで考えて
行動しなくてはいけない。
その場凌ぎの方針を変える
やり方では行き詰るのだ。
知らないで済まない経営
『そんなこと知らなかった』
『誰も教えてもらえなかった』
などと言われる経営者がいる。
しかし、それですまされないのが
経営と言うものである。
中小企業はちょっとしたことで
業績が良くなったりする。
そのちょっとが何かわからないで
もがき苦しんでいる経営者も多い。
何事も基本が大切だ。
その基本がわかってないと
いくら頑張っても経営力が
アップすることはない。
業績がやっと良くなったのですが、
銀行から融資を受けれないと
悔しい思いをしている経営者を
良く見かけます。
お金が借りるには
借りられる理由があり、
借りられないのは、
借りられない理由がある。
そこをわかっていない。
銀行の担当者は、
本部に稟議を上げて
通さなくてはいけない。
稟議を上げるためのネタを
キチンと提供しないといけない。
将来性を感じさせる
プレゼンテーションでないとダメ。
貸したお金が本当に返済できるかを
エビデンスを含めて
証明できるような計画書を
策定しなくてはいけない。
ただお金を貸してほしいだけではダメ。
そのために今までの決算が
どのように処理していたかも
とても重要になる。
何気なく商売をして
債務超過にしている経営者もいる。
とにかく銀行員が何を見て
何を判断するかを知って
経営をしておく必要がある。
Jライフサポート三條 慶八さん
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