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誰かの役に立つ それが最も大切な学び
道具として使う
現実社会を生きる上で、お金は必要不可欠なものです。しかし、ほとんどの人がお金について学ぶ機会がないまま、大人になります。そのためか、“お金の話は難しい”と感じる人は少なくありません。
数年前には“老後に2000万円必要”との発表があり、今ではインフレのせいで4000万円必要ともいわれたりしています。漠然と不安を抱いている人もいれば、貯蓄に励む人、投資を始めた人など、さまざまだと思います。
貯蓄や投資の話題は、子どもにも及んでいます。ある高校では「投資でどうやってもうけるか」の授業を行っていると聞きました。就職の際、「年収」だけで仕事を決める学生もいるでしょう。
しかし、お金はあくまでも“道具”です。お金中心に人生の選択をしていくのではなく、自分の意思に従って、“道具”として使えるようになることが大切です。
大人の皆さんはもちろん、未来をつくる子どもたちに、お金の本質や働く意味を知ってほしいと思っています。
働く人より偉い?
私は現在、社会的金融教育家として活動しています。その背景には、子どもの頃の経験が影響しています。
実家は、そば屋を営んでいました。1階が店舗、2階が自宅で、親の働く姿を見て育ちました。また、商店街の人たちとの助け合いや、お客さんとの付き合いを通して、生活に根差した経済を肌身で感じてきました。
その一方、「金を払っているのは、こっちだぞ!」と偉そうにするお客さんもいて、お金にまつわる理不尽さを感じてきました。“食事を提供している両親の立場はどうして低いのだろう、働く人よりお金の方が偉いのか”。この疑問が、頭の片隅にずっとありました。
答えが出たのは、社会人になってからです。大学卒業後、ゴールドマン・サックス証券という金融資本主義の最前線で働いてきました。日々、数百億から数千億円の取引を扱う職場です。金融は社会に必要な仕組みですが、誰かがもうけると、誰かが損をするというマネーゲームの要素も強い。資本主義ど真ん中の会社で「日本経済」という大きな視点に立って働く中、私は確信しました。お金が偉いわけではない。経済は「人」を中心に考えなければいけない、と。
仕事の喜びを語る
「きれい事だ」との声が聞こえてきそうですが、論理的に考えても同じ結論になります。
例えば、無人島にお金を持って行っても、価値はありません。それよりも、食料や水に価値があります。かつては、お米と野菜を交換して、隣近所で助け合って暮らしていました。今は米農家や野菜農家でない限り、それはできません。だから、お金を払い、お米や野菜を得ています。お金の成り立ちを考えると、現代社会は、お金という道具を使って、協力してくれる人を探しているのです。
経済をシンプルに考えると、「誰かの役に立つからお金をもらえる」という仕組みが分かります。同時に、これがお金の本質でもあります。今、起きているインフレの原因もまさにこれです。「役立つこと」を考えずに、お金を増やすことだけ考えるようになると、お金の価値は薄まります。
お金中心に仕事を選択するのではなく、どうやったら世の中の役に立てるかという視点を子どもたちが持てるようになれば、日本の未来は明るい。
そのためにも、ご家庭で親御さんが何のために働いているのか、仕事でうれしかったことや喜んでもらえた体験を率直に話してみてください。「誰かの役に立つからお金がもらえる」と知る。これが、最も大切な学びです。投資や金融を学ぶ以上に価値があります。親御さんの職場を見せるのも、いい教育になります。
反対に、仕事や職場の愚痴を言うのは、できるだけやめた方がいいでしょう。子どもは「嫌なことを我慢するからお金をもらえる」と感じてしまうかもしれません。
「大きい会社に就職すれば安泰」という時代ではなくなっていますし、今後もその傾向は強くなるでしょう。「役に立つ」会社、「役に立つ」人が評価される時代になると思います。
協力者を増やす力
「お金があると、選択肢が増える」と考えている人もいるでしょう。お金という道具を使えば、協力してくれる人を探せるから、確かにお金はあった方がいい。しかし、この話をよく考えると、根本的に私たちが求めている力は、お金を増やす力ではなく、協力者を増やしたり、助けを求めたりする力だということになると思います。
能力が高く、何でも一人でこなせる人には必要ないかもしれませんが、人間一人の能力やお金には、限りがあります。1人よりも2人、2人よりも3人と協力者が増えていった方が、選択肢は広がります。
学校で講演すると、「これからの時代、どんな資格を持っているといいですか」と聞かれることもあります。私は、資格よりも「観察力」と答えます。時代の変化はすさまじく、AIに取って代わられる仕事もあります。何かの技術を取得しても、それで一生食べていけるわけではありません。
これからは、地域や周囲の人の困り事や不便を感じている物事を見つける観察力、そこから役立つような企画や事業を考え、展開していく力が求められていくと思います。
社会的金融教育家 田内学さん
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