クラーク整骨院（厚別森林公園新札幌交通事故治療） | 日記 | 「殿様枕症候群」に注意

高すぎると脳梗塞のリスク
首の動脈の病気と関連か
 
   枕の好みは人それぞれですが、高すぎる枕は健康上の深刻な問題になるかもしれません。脳梗塞を起こす原因となる首の動脈の病気に高く硬い枕の使用が関係していることを、患者らを対象とした研究で突き止めました。この関係性から「殿様枕（英語論文ではショーグン・ピロー）症候群」と命名し、国際学術誌に研究結果を発表するとともに、新しい病気の概念として提唱しています。

症例は東アジアに多い　遺伝的違いは見つからず

　国立循環器病研究センター同センターの研究チームは、首の骨のそばを通る動脈の内側が裂ける「特発性椎骨動脈解離」という病気の患者で、特に原因の見当たらない症例の中に、極端に高い枕を使用している患者がいることにベッドサイドで気が付き、枕と、この病気との関係を疑いました。
　論文などによると、この病気は、心血管の危険因子がないはずの若年から中年層でも発症します。裂けた血管に血栓ができ、これが脳に飛んで血管を詰まらせて脳梗塞を起こすことがあり、この年齢層の脳卒中の8～11％を占めるとも報告されている深刻なものです。
　著名人が発症して一時的に話題になりましたが、病気自体への理解は乏しい状況です。首をひねるような激しい運動や首への衝撃も引き金になるといわれていますが、「原因が判明していない」ことを指す「特発性」が病名に付いているように、多くは有力な原因が見つかっていませんでした。欧米に比べて東アジアで突出して症例報告が多いのに、関連する遺伝的な違いが見つからないことも謎とされていました。

寝返りで首をねじる動作　発症に影響か

　同センターで2018～23年にこの病気で入院した人と、それ以外の原因で入院した同じ年齢層、同じ性別比の人53人ずつで、普段使っている枕の高さを比較しました。その結果、首の角度や枕の柔らかさの影響も検討したところ、枕が高いほど発症率が高い一方で、柔らかい枕を使うことで影響は緩和される傾向がみられ、高い枕による首の屈曲とこの病気の関連が示されました。
　研究チームは「あおむけで首が曲がることの影響はあるが、それは3割程度と見込まれます。寝返りなどで首をねじる動作が合わさって発症している恐れがあります」と指摘しています。

寿命三寸　江戸時代から高い枕の危険性を認識

　東アジアで極端に発症が多いことも、高い枕を使うことが多いこの地域の文化的な条件が影響しているからかもしれません。
　日本では江戸時代に「寿命三寸楽四寸」という言葉があり、「殿様枕」という高く硬い枕が庶民にも流通していました。
　枕が4寸（約12センチ）だとマゲなどの髪形が乱れず、直す手間が省けるので楽ではありますが、3寸（約9センチ）の方が長生きできるという意味と考えられており、高い枕の危険性が当時から認識されていた可能性があります。
　
　高い枕に首を預け、寝たままで長時間スマートフォンを見続けるようなことも同様のリスクになり得る」と注意喚起。「普段はあまり意識されない睡眠習慣に思わぬリスクが潜んでいることと、枕を変えるだけで容易にリスクを下げられることを知ってほしい」と注意喚起しています。

国立循環器病研究センター


＃整骨院＃クラーク整骨院＃厚別区整骨院＃交通事故治療＃整骨院 厚別　
＃厚別区 整骨院＃厚別区交通事故治療＃六層連動操法＃活性酸素療法
＃ファシアリリース
＃厚別ハンドボールクラブhttps://www.instagram.com/atsubetsuhc/
https://shirakabakai.net/wp-content/uploads/2023/07/taishin_7.pdf

※ＬＩＮＥ予約・お問い合わせ24時間受付中https://line.me/R/ti/p/@foh1993m
1.友だち追加 2.希望日時送信 3.当院から返信 4.予約完了

※ウイルスを不活化するオゾン清浄機を設置しております。