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テストステロンの減少が原因
昨年、タレントであるヒロミさんが発症していたことを公表し、話題にもなった男性の更年期障害。男性も、40~50代の1割が症状を経験するといわれる。
「単なる疲れ」「年のせい」ではない
いわゆる「ハツラツさ」「やる気」が失われ、言動が内向きになります。
多い症状は「イライラする」「不眠」「集中力の低下」。身体症状としては、「異常な発汗」「頻尿」「ほてり」「めまい」「性欲減退」「疲労感」などがみられます。
「年のせい」と捉えがちな症状が大半ですが、例えば「イライラ」「不眠」は、単なる加齢や疲れが原因で起こるわけではありません。
更年期障害とは
性ホルモンの量が減ることにより、心身が不調になる障害です。男性の場合は、性ホルモンの代表格「テストステロン」が減少することが原因です。
“社会性ホルモン”テストステロンとは
“社会性のホルモン”と呼ばれ、「意欲」「認知力」「筋力」「統率力」「貢献心」「ストレス耐性」などを高めます。性ホルモンですから当然、生殖機能も高めます。男性が何百万年も行ってきた「集団での狩猟」に関わるホルモンといわれ、分泌量は“自己肯定感”と深く連動し、常に増減しています。
例えば、他人から「認められる」「感謝される」「褒められる」「好かれる」、あるいは「競争に勝つ」「物事を発見する」ことなどで増えます。逆に、仕事の失敗や目標の未達成などがあると減ります。
自己肯定感の低下も要因
ストレスを受けて自己肯定感が下がっている状態。仕事なら、過剰な目標、パワハラ被害、長時間労働などが要因です。退職を機に発症する人も多くいます。努力を評価してくれる人を失うため、テストステロンも減るからです。
転職や人事異動も要注意です。例えば、現場から管理部門に移る時も、目標やスキル、達成感が異なるため、危ないといわれます。
運動、趣味、集い…仲間とたたえ合う
中・軽症であれば、生活環境の改善を促したり、ビタミン剤や漢方薬を処方したりして、テストステロンの増加を図ります。
重症も含めて、最大の治療法であり予防法は「自己肯定感を高める環境づくり」です。現役世代なら、職場の同僚同士で認め合える場があると望ましいですね。気を使わない旧友などに会うことも大事です。
運動して筋肉を使うこともテストステロンを増やします。1人で走ったり、鍛えたりするより、とにかく「他人とつながる」「仲間をつくる」ことです。仕事で疲れ切り帰宅。孤食して就寝し、また仕事……こうした生活で仲間ができない男性は多いようですが、ボランティア活動をするだけで改善した例もあります。
食事では普段から、テストステロンを高める“栄養素”を含む食材を取ってください。代表的な食材は、ビタミンDが豊富な鮭、そして亜鉛が豊富な貝類ですね。ビタミン剤などで補うこともよいでしょう。
筋肉注射で直接補充
高濃度のテストステロンを2~4週間に1回、筋肉注射して、直接補充します。
過剰に補充すると多血症や精子減少などの恐れがありますが、「病的にテストステロンが少ない患者」への補充ですので、健康被害は、ほぼありません。
こうしたホルモン治療は、用法・用量を守れば安全性の高い療法です。
うつ病との違いは
うつは「症状」を指し、原因は多岐にわたります。その原因の一つが更年期障害です。うつ病ではテストステロン量が少ない患者も多いため、抗うつ薬で改善しない場合は、LOHを疑ってもよいと思います。
その際、病院で、テストステロンの値を測ってみてください。唾液を郵送するだけで測定できるサービス(HPテスティング)もあります。
病院の泌尿器科がその専門となります。また、「日本メンズヘルス医学会」のウェブサイトで、全国の専門外来の一覧を掲載しています。
テストステロンは、アンチエイジング(抗老化)のホルモンでもあります。社会生活を営む手助けをするのです。
問診表
Q1 調子が思わしくない
Q2 腰や膝など関節や筋肉が痛い
Q3 急に汗をかいたり、ほてったりする
Q4 寝つきが悪い。ぐっすり眠れない
Q5 よく眠くなる。疲れを感じる
Q6 イライラする
Q7 神経質になった。落ち着かない
Q8 急に不安になる
Q9 体の疲労や行動力の低下
Q10 筋力の低下
Q11 気持ちが沈む
Q12 人生の絶頂期は過ぎたと感じる
Q13 力尽きた、どん底にいると感じる
Q14 ひげの伸びが遅くなった
Q15 性的能力が衰えた
Q16 早朝勃起が減った
Q17 性欲がなくなった
症状がなければ1、非常に重ければ5と、各項目に1~5の点を付ける。
計26点以下は健康、27~36点は軽症、37~49点は中等症、50点以上は重症。
順天堂大学大学院医学研究科 堀江重郎主任教授
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