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TOP > クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) 日記 > 人の心が変わるのは「信頼感」があるとき
人のつながりが、支えにも、傷つけ合いにもなる、この社会を生きるべきなのか。
心の回復とは生き方の調整である。裏返せば、メンタルヘルスの不調は、今の環境でうまく生きられないという、“生き方の不調”でもあります。
カウンセリングに来られる人たちの多くが、他者を信じられなくなっていて、自分のことも信じられなくなっています。人生に絶望していて、周りは「敵だらけ」と感じています。
多分、信じるというのは、希望を抱くということなのだと思います。信頼を持つことは簡単なことではありませんが、そのためには、安心できる他者が必要になります。
シェアとナイショ
人のつながりは本来、自分を癒やしてくれるものでもありますが、時に、自分を傷つけるものにもなりうる。そう捉えられるだけで、心の持ちようは変わってくると思います。
他者とつながるときの二つの原理を、私は「シェアのつながり」と「ナイショのつながり」と呼んでいます。
「シェアのつながり」は、文字通り、皆とシェア(共有)することでつながる関係です。難しい仕事を一緒にやった同僚、子育てを共有したママ友、青春を共に過ごした友人などです。「同じ釜の飯を食う」と言いますが、時間や場所、活動などを共有すると、私たちは自然に友達や仲間、同志になります。
一方で「ナイショのつながり」は、例えば恋人やパートナーとの関係といった、その人の内緒に一歩、深入りするようなつながりのことです。
「シェアのつながり」の本質的な価値は、傷つきを共有することにあります。ママ友同士で子育ての大変さや、出産でキャリアを中断した悔しさなどを共有していけば、何かあった時に支え合い、励まし合う関係になります。誰かがつらい思いをしたとき、その人の代わりに怒ったり、愚痴を言ったりもします。
互いに傷つきをシェアし、理解し合っているから、これ以上傷つかないように、さまざまな配慮が交わされます。つまり「傷つけない関係」をつくっているといえるのです。
反対に、「ナイショのつながり」は、「傷つけ合う関係」といえます。互いの奥深くに触れようとするからこそ、時に摩擦が起きて、傷つけてしまう。
でもそれは、接触を試み続け、信頼と理解を構築し続けていることの証しでもあるのです。相手との間に摩擦が起こるのは、関係性を磨き合っていることでもある。
私たちのほとんどは、「シェア」と「ナイショ」のどちらも経験しているはずです。でも、他者に踏み込んだり、踏み込まれたりするナイショのつながりには、傷つくリスクが伴う。だから最初は、シェアでつながる方がいい。
その上で時々、より深いつながりを求めるのも人間です。全ての人と、ナイショでつながる必要はありませんが、それでも時に、あえて危険に飛び込んで、他者に深入りすることも大切ですよね。
「シェア」から始めて、関係性を深める中で、時に「ナイショ」でつながる。でも、深入りすれば傷つくこともある。そのときは、関係性を再構築していく。人間は未熟で不完全な存在だからこそ、その繰り返しなのだと思います。
その中で「この人は信頼できる」「大丈夫だ」といった感覚が芽生えていく。シェアとナイショのつながりを行ったり来たりする中で、相手に対する信頼が育まれていくように思います。
聞く技術 聞いてもらう技術 臨床心理士 東畑開人さん
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