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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) | 日記 | 認知症 家族の心構え 自分を責めずチームで向き合う


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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療)

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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) 日記

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認知症 家族の心構え 自分を責めずチームで向き合う (2023.01.11)



太陽のように肯定的に接する

 イソップ童話の「北風と太陽」を思い出してください。太陽が旅人を温めたように、認知症の人には、介護者ができるだけ肯定的に接することが大切です。
 家族は、つい注意したり指摘したりしがちです。しかし、これは逆効果。本人も“このままではまずいな”と感じているのに、家族から「しっかりして」と言われると、深く傷つき、さまざまな意欲が減退してしまいます。
 また、出来事の記憶を失ったとしても、“子どもに叱られた”“孫にバカにされた”という、ネガティブな感情は残ってしまうものです。
 なんでもいいので、要介護者にもできることをやってもらい、「ありがとう」の言葉を伝えましょう。感謝されたり、褒められたりすることで、自分を誇らしく思え、自尊心を保つことができるのです。


“60点で十分”と気持ちに余裕を

 在宅の認知症介護で大切なことは、100点を取ろうとしないことです。
 例えば、話が伝わらなかったり、排せつの後始末に追われたり、介護者の負担は大きく、向き合えているだけですごいことです。“60点の介護ができれば十分”と、気持ちに余裕をもって臨んでください。
 特に、若年性認知症など、介護者が配偶者で元気な場合、“私が頑張って、なんとかしよう”と考えがちです。しかし、努力と反比例して認知症が悪化することもあります。そんな時も、介護の方法が悪いわけではありません。絶対に自分を責めないでください。
 介護者一人が“最後の砦”にならず、チームで介護する意識が大事です。家族・親族の協力だけでなく、積極的にケアマネジャーや地域包括支援センターに相談しましょう。
 認知症カフェをはじめ、各地域にいる「認知症サポーター」も心強い存在です。
 遠方に住んでいる場合も、初めて病院を受診する時は、できるだけ一緒に行くようにしてください。信頼できる医師を探すことも家族にできる努力の一つです。


サービスを活用しリフレッシュ

 介護される本人だけでなく、介護する家族のためにも、介護保険制度はあります。受けられるサービスはしっかり活用してください。介護保険サービスは、基本的には65歳以上の高齢者が対象ですが、認知症の場合は40歳から対象になります。
 特に、デイサービスやショートステイはぜひ利用してください。在宅介護でイライラしてしまうことは、誰でもあることです。だからこそ、介護から離れ、リフレッシュできる機会は積極的につくってほしいと思います。
 お風呂の介助は負担が大きく、事故のリスクもあります。入浴はデイサービスでお願いし、自宅ではシャワーだけにするという方法もあります。負担もリスクも減らす賢い選択ではないでしょうか。
 要介護度は変化するものです。認知症が進行したと思ったら、ケアマネジャーに相談し、介護保険を見直すようにしてください。


できることは可能な限り自由に

 親孝行だと思って、手助けしすぎるのもよくありません。例えば、まだ一人でバスに乗って病院に行けるのに、車を出してあげたりする。これが、認知機能や筋力の低下につながってしまいます。できることはやってもらう。それが、将来的に親のためになるのです。
 認知症になると、家族が“禁止令”でいっぱいにしてしまうケースが少なくありません。外出もダメ、お酒もダメ、24時間の監視態勢では、お互い息が詰まってしまいます。
 徘徊の恐れがある場合は、位置情報を確認できるGPS機器を持たせたり、名前や住所を書いたメモをポケットの中に入れておいたりすることをお勧めします。いざという時の対策を講じながら、要介護者が自由を感じられる工夫も必要です。
 認知症になっても、意思のある大人であることに変わりはありません。できる限り、やりたいことは尊重しつつ、介護してほしいと思います。


予防のポイント 生活習慣と社会参加


 近年、認知症予防の観点で、「認知予備能」について研究が進んでいます。認知予備能とは、アルツハイマー病などになっても認知症を発症させない、個人に備わった能力や特性のことです。
 研究段階ですが、具体的には、教育歴が長いこと、運動していること、社会参加していること、高血圧や糖尿病の予防ができていることなどが挙げられます。
   一方、高齢者の痩せすぎは認知症のリスクを高めると考えられています。

 認知予備能を鍛えるために、私が最も推奨したいのが社会参加です。仕事だけでなく、地域の取り組み、ボランティア活動なども、これに当たります。
 仕事が人生の中心だった人は退職後、急激に他人との関わりが減ってしまいます。これが、認知機能低下の要因となってしまいます。
   家族との接触は、脳への刺激になりづらいとの研究もあります。家族以外の人との関わり、できれば、年齢や性別を超えた交流の機会をもつことが、認知症予防には効果的であると考えます。



認知症専門医 長田乾さん

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