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ローマクラブ「成長の限界」発表50年
社会の在り方の転換を今こそ
地球の有限性に警鐘を鳴らした「成長の限界」から50年。
無限の経済成長を前提とする社会の在り方を問い直した「成長の限界」のメッセージは、今日においても重要だと思います。
あのリポートの目的は、破滅を予測することではなく、地球と調和した生き方を促すことにありました。
私たちが現在その渦中にある感染症のパンデミック(世界的大流行)や気候変動、紛争等の複合的な危機は、50年前に既に予見されていたものですが、今や「ニューノーマル(新しい日常)」になっています。
世界人口は過日80億を超え、地球システムに大きな負荷を与えており、早急に経済の在り方を転換する必要に迫られています。
「成長の限界」で用いられた手法や「プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)」の概念を踏まえて構築された新たな世界モデルをもとに、人類の未来は、今後数十年の間に五つの「劇的な方向転換」を遂げられるか否かにかかっていると呼びかけました。
万人のための地球」では、今後予測されるシナリオとして象徴的な二つを提示しています。
一つは「小出し手遅れ(Too Little Too Late)」で、国際社会が気候変動対策や持続可能性について議論はするものの、抜本的な対策を講じなかった場合のシナリオです。
不平等の拡大と社会に対する不信の増大が進んで、各国や人々は資源を巡って争うようになるほか、自然への過度な負荷により地球の生態系保全能力のさらなる減退を招く――まさに今、私たちがたどりつつある道です。
もう一つは「大きな飛躍(ジャイアントリープ)」で、社会が危機を認識し、貧困、不平等、女性のエンパワーメント(内発的な力の開花)、食料、エネルギーの五つの分野で「劇的な方向転換」を即座に始めることにより、地球を犠牲にしない経済を実現できるというものです。
一例として、低所得国が抱える債務を免除しその利払いを国民に対する投資に転じることや、経済的に最も豊かな世界の上位1割の人々への課税を通じた資金の再分配などを提唱しています。
1970年代から90年代にかけては経済が基本的に成長を続け、人々はさらなる成長を求め続けてきました。人間の常として、物事が順調な時は変化を望まないものです。
しかし新型コロナのパンデミックを経て、私たちは遠い国で起きた感染症で誰もが死の危険にさらされ、世界は相互に連関し、誰もが脆弱さを抱えていることが、これ以上なく明らかになりました。
今回のパンデミックで誰もが実感したと思いますが、医療へのアクセスや安全の保障、食料や必需品の確保といった最も大切なものを守るには“より多く消費する”という従来の生き方、考え方を転換せねばなりません。
ディクソン=デクレーブ共同会長
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