クラーク整骨院（厚別森林公園新札幌交通事故治療） | 日記 | 会社と家族を守る経営

◆ ゾンビ企業
　　　　　　　　　　　　　　
 
利払いの負担を
事業の利益で
賄えないにもかかわらず
営業を継続している企業を
ゾンビ企業という。
 
その数は１７万社弱存在する。
日本の中小企業の数は
約４００万社存在する。
つまり５％弱がゾンビ企業である。
 
コロナによって
ゾンビ企業は前年対比
１３％増えている。
 
材料高や円安などで
コスト高を転嫁できない
中小企業の多くは
粗利益率は減っていき
ゾンビ企業は増える一方である。
 
更にリスケをしている企業は、
１０％以上存在する。
日本の中小企業の１５％以上は
何らかの問題を抱えている。
 
今後3年間国政選挙はないので、
政府はゾンビ企業を排除し、
新陳代謝を図り
経済の活性化を図ろうとしていく。
 
国政選挙があると
選挙で勝たないといけないので、
中小企業支援を訴えるが
もうそんな遠慮はいらなくなった。
 
私たち中小企業経営者は、
そうされないために
自己防衛策をしないといけない。
 
将来に不安を抱えているなら
早々にリスクヘッジ策を講じて
最悪のことを想定して
最善の策を講じておくのが
正しい中小企業経営者の考え方である。
ゾンビ企業やリスケしている企業は
不安を抱えて過ごしている。
 
今後自分たちはどうなるのかという
将来に不安を抱えているからだ。
何故なら今後の銀行の出方が
全く予想がつかないからだ。
 
分かっていると
全く怖くもないのですが
皆さん初めての経験だから
予想がつかないので
不安でたまらない。
 
相談を受けると
銀行が今後どのような対応をしてくるかは
予想がつくことなので、
心配ないですよと励ます。
 
それより今からやるべきことを
キチンと間違いないように
実行してくださいと伝えます。
 
いつも言うことは
殺されるわけではないから
心配ないですよ。
 
銀行より先に準備行動をしておけば
何も怖くもないし大丈夫ですと。
 
再生は正しい順番で
正しい方法をすれば
必ず道は開けます。
 
ただし、時間との戦いなので、
早く取り組んだ方が勝てる。
 
危機だと少しでも感じたら
早めに相談に来てほしい。
銀行主導で進められると
何も残らなくなる可能性が大です。
 
どうにもならない状態で
相談に来ても
やれることは少なくなる。
是非、勇気をもって相談に来てほしい。
 
 
 
◆ デジタル改革が会社を救う
 
 
メガネの田中チェーン店は
１００年超の歴史のある
眼鏡店を展開している。
 
全国に１２０店舗以上を
展開している。
 
多くの老舗のメガネ屋さんは
昔ながらのメガネの
購入する手順をしている。
 
この田中チェーンは、
社長がP&Gのイノベーション関連の
担当だった経歴をお持ちで
田中一族となったジャマイカ出身である。
 
外から見たデジタル化を
強力に進めることができ
大きく生産性がアップして
お客様からも喜ばれている。
 
田中チェーンの特徴は
iPadのアプリを使った
IT接客である。
 
カメラ映像で顔立ちを診断して
目の位置もチェックして
生活の中の利用シーンの
カウンセリングする。
 
業界で一番デジタルの強みを
持っていると自負をしている。
 
お客様も人による個人的な判断より
デジタルによる客観的な判断の方が
信用が出来ることが分かった。
 
独自のサブスクを浸透させて
日本のメガネ文化を変えると
活き込んでいる。
 
デジタル接客のノウハウを活かし
海外にも進出していっている。
 
日本の商売方法で遅れているのは
まさしくデジタル化である。
 
中小企業もいかに
デジタル化を取り入れて
お客様により良いサービスを
展開できるかが
勝ち抜くための必須条件である。
 
株式会社　Jライフサポート　三條慶八さん

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