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局所作用と全身に効果の2種類
貼って使う薬は2種類に大別されます。
一つは昔からある消炎鎮痛剤のように、患部に貼ってその場所での効果を期待する「局所作用型外用剤」。
もう一つが、皮膚から吸収された薬剤が全身に届いて効果を発揮する「経皮吸収型製剤」です。
経皮吸収型製剤では、高血圧や狭心症をはじめアルツハイマー型認知症やパーキンソン病、更年期障害、気管支ぜんそく、アレルギー性鼻炎などさまざまな病気に適用が拡大され、処方される患者も増え続けています。
貼り薬には独特のメリットがあります。
例えば、のみ込みや消化・吸収に問題があったり、認知機能が衰えたりして口から薬を飲むのが難しい場合でも処方することができます。
血中の薬の濃度が変動しにくく、効き目が持続的で安定しているのも特長のほか「貼り忘れや剝がし忘れを本人や周囲が気付きやすい利点もあります」
かぶれや痛みなどのトラブルも
一方で当然、デメリットもあります。最も多いのが、かぶれや痛みなどの皮膚のトラブルです。
同じ箇所に貼り続けたり、乾燥した皮膚や傷などの上に貼ったりすると皮膚が荒れやすく、成分の吸収にも影響が出て、本来の薬効が得られないばかりでなく、副作用が出やすくなる恐れもあります。
普段からのスキンケア、保湿を心がけ、皮膚を健全に保つことが大切です。
内服薬や注射剤と同様に、飲み合わせや副作用にも注意が要ります。心臓血管系などに深刻な副作用をもたらすケースもあるといいます。
勧めるのは、貼り薬の表面に、貼った日付を記入すること。
処方される貼り薬には記入欄が印刷されているものがあります。貼った日付を書いておけば、貼り替え忘れや貼り替えたかどうか分からなくなることが防げます。
薬ごとの対処法を薬剤師に聞いておく
経皮吸収型製剤によくある患者の誤解は、例えば気管支ぜんそくの薬だから喉元に、心臓の薬だから胸に、というように患部の近くに貼ろうとすることです。
吸収された成分は全身を巡るようにできているため、薬局で渡された説明書きで指示している部位ならどこに貼ってもいい。多くは胸や背中、上腕などです。
同じ部位に繰り返し貼ると、かえって皮膚トラブルを招きやすく、次々に貼る場所を変える方が望ましい。
おすすめは風呂上がりで汗が引いた後、十分に水気を拭き取った清潔な皮膚に貼ることです。
汗は大敵で、薬が剝がれる原因になりやすい。汗かきの人は、剝がれたらその薬を再度貼り直すのか、新しい薬に貼り替えるのか、それぞれの薬ごとの対処法を薬剤師に聞いておくとよいでしょう。 東京大学 佐藤 宏樹 特任准教授
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