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温暖化」対策として、あなたは、何かしているだろうか。レジ袋削減のために、エコバッグを買った?ペットボトル入り飲料を買わないようにマイボトルを持ち歩いている?車をハイブリッドカーにした?
はっきり言おう。その善意だけなら無意味に終わる。それどころか、その善意は有害でさえある。
なぜなら、温暖化対策をしていると思い込むことで、真に必要とされているもっと大胆なアクションを起こさなくなってしまうからだ。良心の呵責から逃れ、現実の危機から目を背けることを許す「免罪符」として機能する消費行動は、資本の側が環境配慮を装って私たちを欺くグリーン・ウォッシュにいとも簡単に取り込まれてしまうからである。
政府や企業がSDGsの行動指針をいくつかなぞったところで、気候変動は止められない。SDGsはアリバイ作りのようなものであり、目下の危機から目を背けさせる効果しかない。
人類の経済活動が地球に与えた影響があまりに大きいため、ノーベル化学賞受賞者のパウル・クルッツェンは、地質学的見て、地球は新たな年代に突入したと言い、それを「人新世」と名付けた。
産業革命以前には280PPMであった大気中の二酸化炭素濃度が、2016年には、南極でも400PPMを越えてしまった。これは400万年ぶりのことだという。そして、その値は、今この瞬間も増え続けている。皮肉なことに、経済成長が人類の繁栄の基盤を切り崩しつつあるという事実である。
ここに3.5%という数字がある。なんの数字かわかるだろうか。それは3.5%の人々が非暴力的な方法で、本気で立ち上がると、社会が大きく変わるという事実である。
これまで私たちが無関心だったせいで、1%の富裕層・エリート層が好き勝手にルールを変えて、自分たちの価値基準に合わせて社会の仕組みや利害を作り上げてしまった。
例えば、ただ単に何年間に一度の投票に行って政治家に一票を投じることだけではなく、3.5%が、今この瞬間から動き出せば、大きなうねりとなり、資本の力は制限され、民主主義は刷新され、脱炭素社会も実現されるに違いない。
人類の経済活動が地球を破壊する人新世の資本論五つの提起。
①使用価値経済への転換
「使用価値」に重きを置いた経済に転換して、大量生産・大量消費から脱却する
②労働時間の短縮
労働時間を削減して、生活の質を向上させる
③画一的な分業の廃止
画一的な労働をもたらす分業を廃止して、労働の創造性を回復させる
④生産過程の民主化
生産のプロセスの民主化を進めて、経済を減速させる
⑤エッセンシャル・ワークの重視
使用価値経済に転換し、労働集約型のエッセンシャル・ワークの重視
斎藤 幸平 人新世の「資本論」
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