無料ホームページなら お店のミカタ - 

クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) | 日記 | 日本若者協議会が目指すもの


MAP


大きな地図で見る

クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療)

WEBはこちら

MOBILEはこちら

TEL : 011-378-9187


クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) 日記

TOP > クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) 日記 > 日本若者協議会が目指すもの

日本若者協議会が目指すもの (2022.06.21)



■山積する日本の課題の原因は正直○○に尽きる

 先日も話題になった少子化もそうですが、その原因は、将来世代の声が反映されていないというところに正直尽きるのかなと感じたんです。
   日本は政治家も非常に年齢が高く、政治家がコミュニケーションしている相手も高齢世代が多い。意思決定の場に若者がほとんどいません。
  
 一方、海外では、例えば、欧州の多くの国では、若者に関する政策を通す時に、若者に意見を聞かなくてはいけないという法律が整備されています。それを受け、若者協議会のようなものが公的に設置をされ、そこが各地域の声を集約し、代表する形で政府や、欧州であれば、EUなどに声を伝え続けています。意思決定の場に、若者をはじめ、あらゆる世代の声を聞く場がきちんと整備されているんですね。
 少子化が進む日本だからこそ、そうした場が必要ではないかと思い、日本若者協議会を立ち上げるに至ったという感じです。
 
 
■若者に政治を身近に感じてもらうにはどうしたらいいか。

 絶対にやらなくてはいけないのは、主権者教育を義務教育課程でやっていくというところです。
  
 日本においては、学生運動が盛んだった1969年に文部省(当時)が出した通達で、学校の内外を問わず、政治活動が禁止され、主権者教育は45年ほど、やってきませんでした。
  
 2015年の18歳選挙権の実現を踏まえ、政治活動が一部解禁されたことを受け、主権者教育は推奨されてきたものの、教員がそもそも受けてきていないので、なかなかどうやって教えていいか分からないわけです。そこをリカバリーするのには正直、時間はかかると思います。
   ただ、若者は政治に興味がないと言われがちですが、身近な生活の問題、最近で言えば、物価が高くなっているとか、学費が払えていないとか、といったことに関心がない若者は、基本的にはいないと思います。
  
 重要なのは、政治は身近な問題に関わっているということを、どこまで認識させられるかです。それらの解決の手段として政治に結び付いていないからこそ、逆に言えば、政治をうまく使えば、解決できる事例をきちんと共有していくことが重要だと思います。
 
■信用できないのは当たり前!

 実際に身近な問題を解決してもらい、“政治は役立つツールなんだ”と実感した上で、各政党や政治家の抽象的なイデオロギーや核となる価値観を教えていくのがいいと思います。
  
 しかし、日本では、政治家に直接会う機会はほとんどありません。それでは、マスコミが流す、議会で寝ている、スキャンダルを起こした、といった非日常的なニュースを通してしか政治や政治家の“虚像”に触れることがない。だから、信用できないのは当たり前です。
  
 対話を放棄してしまっているんですよね。海外のデモは、ある程度、熱量が高まってきたら、デモ側のトップが体制側のトップと対談することがあります。デモが問題解決につながる一つのツールなんです。
   一方、日本は、デモ自体が目的化していて、やって終わり。それでは、何の問題も解決していません。若者は生活に余裕がなく、実利的なメリットを求めています。敵対するだけで何も改善しないことに興味を持つわけがありません。対話を通して一歩でも前進するような取り組みが必要だと思います。
 
 
■ルールは自分たちで作るものだという意識を

 「自分たちは何のために活動するのか」という原点を見失わないことが必要です。確固たる思想を持たずに、短期的な風潮に流されてしまえば、変化は起こせません。
  
 ただ、日本の若者は、幼い頃から自己決定の機会が絶対的に欠如しているので、自分が大切にする価値観を育めない状況があります。
  
 自分の考えを持てず、批判的思考もできない現状を打開するためには、「ルールは自分たちで作るものだ」という意識を、実際の体験を通して形成することが必要です。

https://youthconference.jp/
一般社団法人日本若者協議会代表理事 室橋祐貴さん




日記 一覧へ戻る


このページのトップへ

【PR】 富士盛産業まるかんのお店 熊谷ロイヤルホテルすずき店快建築舎チキチキマシーンMotorCycleSTUDIO MO’WAX