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のどの衰えが原因!?命を脅かす「誤嚥性肺炎」
のどの衰えを放っておくと「誤嚥性肺炎」につながる恐れがある。誤嚥性肺炎とは、本来食道に流れるはずの食べ物などが誤って気管に入り(誤嚥)、肺に炎症を引き起こす病気。年間約4万人の方が誤嚥性肺炎で亡くなっているといわれています。
<誤嚥性肺炎が高齢者に多い理由>
飲み込む時に大切なのが「のどの筋肉」。のどの筋肉がしっかり働く事でモノを飲み込むと同時に喉仏が上がり、喉頭蓋という蓋のような器官が反射的に倒れて気管への侵入を防いでくれます。しかし、年齢を重ねると、足や腕などの筋肉が衰えるのと同じように、のどの筋肉の働きも低下してしまう。のどの筋肉が低下し飲み込む力が衰えると、スムーズに飲み込めずのどに食べ物などが引っかかって気管に侵入する誤嚥につながってしまいます。
知っておきたい!「誤嚥」を防ぐ方法
①下を向いて食べる
食事をする際は、少しおじぎをするくらいの角度で下を向いて食べると、誤嚥の予防になる。一方、上を向いて飲み込むと、食べ物が気管に入りやすくなり誤嚥のリスクが高まってしまう。薬を飲む時はつい上を向いてしまいがちですが、食事と同様下を向いて飲むと良い。
②食事中にむせた時は体勢を「前屈み」に
むせるのは誤嚥しかけた食べ物を咳反射で気道から上に出そうとしている状態。そのため、上半身を前屈みにすると気管が水平に近づき、誤嚥した物が咳で出やすくなる。一方、むせた時にやりがちな「水を飲む」「背中を叩く」はNG。むせを誘発したり、食べ物が気管の奥に入ってしまったりする恐れがある。また、のどに食べ物が詰まった場合は「上半身を倒して背中を叩く」もしくは「寝かせて背中を叩く」ようにし、緊急を要する場合は救急車を呼び適切な処置を行う。
声と誤嚥の意外な関係
声を出す時に使うのどの筋肉は、飲み込むための筋肉とほぼ同じ。
<ドクターおすすめ!のどの筋肉を鍛える「嚥下おでこ体操」>
▼額に手の平の硬い部分を当てる
▼頭を倒しながら額と手の平で押し合いをする
▼この状態を5秒間キープする
≪ポイント≫
ポイントは、おへそを覗くように頭を倒した状態で行う事。この体操を継続して行う事で、のどの筋肉が鍛えられ、誤嚥の予防・改善効果が期待できます。
気をつけたい!のどの病気 ~「扁桃」のトラブル~
<「扁桃」の働き>
扁桃は6か所あり、外から入ってくる細菌などの影響を受けやすい場所にあります。扁桃は簡単にいうと免疫を鍛えるための臓器で、子どもの頃は細菌などを吸収し身体に外敵の存在を覚えさせる、いわば免疫トレーニングの働きをしています。
<気をつけたいのどの病気「扁桃炎」>
扁桃炎とは、扁桃に炎症が起きる病気。赤く腫れ上がり、のどの激しい痛みや発熱などを引き起こします。扁桃炎で年に4回以上高熱を出す場合は両側の扁桃を切除した方が良い場合も。
<「扁桃炎」の原因は?>
個人差がありますが、扁桃炎の原因として考えられるのが疲労やストレス。身体の抵抗力が落ちていると、扁桃についた細菌などが増殖し炎症を起こして扁桃炎を発症してしまいます。
<重症化すると「扁桃周囲膿瘍」につながる恐れも>
扁桃炎の初期段階であれば、抗生物質などを服用する事で重症化のリスクを減らせます。しかし、治療が遅れると扁桃炎が悪化。扁桃の奥に膿が溜まる「扁桃周囲膿瘍」になる恐れが。扁桃周囲膿瘍は、のどの痛みや発熱に加え、口が開けづらくなるなどの症状もあるため、生活にも大きな悪影響を及ぼします。また、治療では患部を切るなどして膿を抜き、注射で抗菌剤を投与する方法が一般的です。
ゲンキの時間
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