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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) | 日記 | 子育てが苦手です~一番は母親自身が楽になること~


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子育てが苦手です~一番は母親自身が楽になること~ (2022.03.31)



子どもは自分で伸びていく

 シングルマザーや誰の助けも得られない状態で子育てをしている人、虐待を受けて育ったことで子育てのやり方が分からない人、理想の育児を追い過ぎて裏目に出ている人……。私はこれまで、こうしたお母さん方の話を聞いてきました。皆さん、真面目で一生懸命に子どものことを考えていますが、これでいいのだろうかという不安を抱えながら、子育ての“正解”を探していました。
 悩みの原因や子育て環境は違っても、世の中に漂う“失敗を許さない雰囲気”や「いい母であるべきだ」というプレッシャーが彼女たちを追い詰め、さらなるストレスを与えているのではないでしょうか。
 社会のそうした“空気”は母親だけでなく、子どもを苦しめることにもなります。私自身、家庭内に無視や暴言が横行するモラルハラスメントの関係にある両親の下で幼少期を過ごしたため、親の不安やストレスが子どもに与える影響は身に染みて分かります。
 だから今、最も大切にしてほしいのは「母親自身が楽になること」です。“正解”を探して、子育て本やSNSなどで知り得た、子どもの成長や教育に良いとされることを試すのはダメとは思いませんが、頑張り過ぎなくても大丈夫。親が進むべき方向を示したり、誘導したりしなくても、子どもは「自分で育つ生き物」です。親が育てるのではなく、親という環境下でさまざまなことを吸収し、自分で成長していけるのです。

「植え付け」より「耕し」が大切

 それを踏まえた上で、親は「子どもの心を耕す」ことに集中しましょう。
 私の考える「耕す」とは、子どもの中にある感情や感覚に対し、驚きや共感などの肯定的な反応を返すことです。
 一方、知識や制限、禁止事項、マナーなど、子どもの中にはない概念を外から知識として教え込むことを「植え付け」と呼びます。
 子どもの心を「一つの畑」としてイメージすると、分かりやすいでしょう。畑に植え付けた植物は知識やマナーなどで、これは生きるために必要なツールといえます。植物は成長とともに増えていき、社会や環境の変化に合わせて生え替わっていきます。何を植え付けるにしても、土台となる「土(=心)」が重要です。よく耕された土は軟らかく豊かで、どんな植物も咲かせられます。同じように、心を耕された子どもは“自分はここに存在していいんだ”と安心でき、気持ちの整理をしたり、自分で自分を励ますことができたりするようになります。
 知識やマナーはいつでも必要な時に子ども自身でも習得できるし、友達や学校の先生に教えてもらうことができますが、心を耕す作業は、子どもが信頼し、心を開いている親だからできることなのです。
 だからといって、“一日1時間は子どもとの時間をつくろう”と、意気込む必要はありません。まずは家での時間を全体的に満遍なく、楽しい時間にすることを心掛けてください。
 お勧めしたいのが「3秒コミュニケーション」です。今回は初級編のみ紹介しますが、子どもに対して、何の教育的意図も持たず、何の期待もせず、ただただ、楽しい家庭の雰囲気をつくるためのコミュニケーションです。「そんなことか」と思われるかもしれませんが、子どもから見ると、親に対する印象が変わり、心の耕し効果は一気に上がります。
 気負わず、頑張り過ぎず、取り入れてみてください。

どちらの思いが近い?

 子どもに対して持つ感情や口癖、声掛けの例を紹介します。「“植え付け”ではなく、“耕し”の方にすべきだ」というわけではなく、どちらが自分の思いに近いのかを知るための参考にしてください。

●植え付け子育て
 □「こんな大人になってほしい」
 □「そんなこと気にするな!」
 □「こうした方があなたのため」
 □「この子にもっと分からせたい!」
 □「この子は偉いな」

●耕し子育て
 □「どんな大人になるのかな」
 □「その時、どう思ったの?」
 □「あなたはどうしたいの?」
 □「この子のことをもっと分かりたい!」
 □「この子は面白いな」

3秒コミュニケーション(初級編)

●基本ルール
 ①家事をしながらやる
 ②中身のあることを言わなくていい
 ③必ず「肯定的」「好意的」なアクションであること
 ④きょうだいがいる場合は別々にする
●やってみよう!
 ①アイコンタクト
 ・子どもと目が合ったら、ニコッとほほ笑む
 ・子どもに何かを尋ね、返事があったら親指を立てて「いいね」のポーズをする
  他にも、手を振る、変顔など
 ②スキンシップ
 ・子どもが何かをうまくできたら、ハイタッチ
 ・黙ってスッとハグをする
 ・家の中で子どもの近くを通り過ぎる時、無言で自然に、子どもの肩、あるいは頭の上に手を置く。首の後ろや鼻をキュッとつまむ
 ・子どもの頭をクシュクシュとする
 ③声掛け
 ・ノリよく話し掛け、少し話したら、またすぐ家事に戻る
 ※4歳ごろから12歳ごろまでの子に対して有効です。子どもの年齢に合わせて、やり方を工夫しましょう。

モラハラ対策カウンセラーのJoeさん

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