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◆ 地銀引当金見直し
地方銀行が
融資の焦げ付きに
備えるために
引当金を見直し始めた。
コロナ融資で
金利ゼロの保証協会融資を
金融機関は増大させた。
ゼロ金利と言っても
金融機関は
国から1,7%の金利を
補助されていた。
コロナで一番恩恵を受けたのは
金融機関である。
そのお陰で金融機関は
コロナ禍で好決算に
なっていた。
金融機関はそれまで
ゼロ金利政策のお陰で
半分以上の地銀が
実質赤字経営に陥っていた。
ある意味、コロナで救われた。
緊急事態宣言が解除されて
我慢していた消費が
ドッと拡大したが、
一時的なものでしかなかった。
年末年始まではまだ良かったが、
第6波が来て、
コロナ感染者が急拡大し出し
街から人が減っていくと同時に
消費が落ち込みだした。
飲食業・旅館業・小売業など
かなりの打撃を受けてしまっている。
やっと年末年始に盛り返してきたと
思っていたのに
キャンセルの嵐になっている。
デパートのテナントに入っている
大手アパレルはすべて撤退して
ビジネスモデルの大転換図ると
いう噂も流れている。
デパート自体も集客力の無い
アパレルには出ていってもらい
集客力のあるテナントに
入れ替えたいらしい。
そのような経済情勢を鑑みて
金融機関は取引先の査定を行い
引当金を積み増している。
将来の倒産リスクを視野に入れている。
今後資金繰りが苦しくなり
行き詰る企業が
増えてくると見込んでいる。
更に公的支援を行い
資金的な支援をすることは
政府としても出来ない状況でしょうから
景気は減速局面を迎えるだろう。
アフターコロナの経営をどうしていくか
経営者の手腕にかかっている。
しかし、万が一のことも考え
経営者としてリスクヘッジを
講じないと痛い目にあう。
二段階構えで臨まないといけない。
◆ 粗利益とフリーキャッシュフロー
中小企業は粗利益と
フリーキャッシュフローが
とても大切である。
特にコロナ後の経営を考えると
この考え方が重要になってくる。
コロナで借入額が増えた企業は
非常に多いはずです。
しかしながら売上も利益も
戻っていない企業も多い。
何とか補助金や助成金で
辻褄を合わせている所もある。
売上を取りに行くことばかり考え
粗利益が取れなければ
行き詰る経営になってしまう。
材料費が高騰し
人件費も上昇し
ガソリンが高騰し
商売としては値上げをしないと
採算がのらないところも出ている。
だからこそ綿密な計算をして
利益を確保する経営をしないと
先行きが危うくなる。
顧問先で過去に大手流通業の仕事をして
売上を拡大していったが
急に自社でやるからと
商売を打ち切られた企業がある。
そのお陰で多大な借金を抱え
財務状態が非常に悪化して
苦しんだ経験がある。
その経験から粗利益と
フリーキャッシュフロー経営を基本として
各商品別の粗利益を
細かく算出している
素晴らしい経営者がいます。
多くの中小企業経営者を見てきましたが
自社製品やサービスの粗利益を
正確に算出している
中小企業は殆どない。
だから利益も出ないし、
資金繰りも苦しくなる。
その社長のスキルは大したもので
是非今まで培ってきた
ノウハウをパケージにして
売ることも考えて欲しいと依頼した。
それが出来れば
多くの中小企業経営者が
助かる筈です。
何故なら中小企業経営者で
一番大事なのは
粗利益とフリーキャッシュフローだからです。
◆ こだわりが競争力
新潟県三条市に
アウトドア用品の
スノーピークという会社がある。
アウトドア用品と言えば
アメリカのコールマンが
世界的に有名である。
このスノーピークは、
5年で売上高を2倍にし
急成長をしている。
コロナでアウトドアが
更に注目されたが、
この会社はコールマンなど
競合他社に比べて
価格が2倍ほどする。
高価でも
こだわり抜いた製品をつくり
ブランド力を高めている。
安価な商品で溢れている
キャンプ業界で
異彩を放っている。
他では作れない
独創的な商品を提供している。
例えば、紙一枚の精度で
形成されたマグカップを
他社の倍以上の値段で
提供している。
永久保証の
アフターサービスも充実している。
それだけ商品に自信があるのでしょう。
中小企業ほど粗利益を稼がないと
生きていけない世の中になってきた。
利の薄い商売は
ロットが大きければ成り立つ。
大企業しか無理である。
そこをわかって商売をしないと
埋もれてしまい会社も無くなる。
◆ 小さいから生きられる
参入が難しかった
日本酒の製造で
制限が緩和された。
免許を取得して
日本酒製造に参入する
スタートアップ企業が
出てきている。
需要が伸びている
輸出用に限って製造でき
輸出専用のクラフト日本酒の
若い起業家が出てきた。
それも日本酒業界に居なかった
人たちが参入してきた。
若い彼らだからこそ
老舗酒蔵が構造的に
効率の悪い経営を
していることに気づいてきた。
効率悪いから
人手も多くかかります。
しかも品質管理に関わる
設備も高コストになっている。
酒蔵の非効率的なことを
排した小さな生産規模だから
経営が成り立つのが分かり
IT駆使して製造経営をしている。
このように外から見ると
既存の業界の弱点が良く見え
改革していけることが多い。
中小企業だからこそできる事
中小企業だからこそ
成り立つことが
必ずある筈です。
そこを顕在化していけば
成功を収めることが出来る。
中小企業だからこそ
出来ることを極めれば
必ず活路を見出せることが出来る。
それこそが中小企業の
唯一の生きる道である。
◆ 変わる飲食業界
コロナで大打撃を受けた
飲食業界であるが、
大きく変わっている。
和食店で『梅の花』は、
豆腐や湯葉を中心にした
和食店を展開して
上場までしている。
女性や高齢者に多くのファンを持ち
堅実な経営をして
拡大していっていた。
宴会や会合の会食も減り
今までの業態では
成り立たなくなってきた。
中華料理の梅香をオープンしたり
焼肉のKUROTOAKAをオープンしたり
ショッピング街や飲食街に
積極的な出店をしている。
ビジネス街から住宅街に
出店を舵を切った
お店も数多くあります。
都心の駅前の家賃が高い店でも
集客力があったから
成り立っていたが
コロナによって
目途が立たなくなった。
こんなに素晴らしい立地なのに
空き店舗のままになっているビルが
街の中に存在している。
貸しビル業をしていた
私にとっては
衝撃的な出来事でした。
コロナによって
大きく価値観が変わり
ビジネスのやり方も
変えないといけないのだなと
痛感させられる出来事が
たくさんあります。
コロナによって
今までの常識が
通用しなくなった。
経営者は頭をリセットしないと
生きていけなくなった。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八さん
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