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初発症状は熱から咳に
新型コロナウイルス感染症の初発症状が、パンデミック(世界的大流行)初期に起きた遺伝子変異によって変化したとする研究結果を、米・南カリフォルニア大学のチームがまとめました。中国・武漢から広がったウイルスは最初に発熱する人が多かったが、米国や欧州などで流行したウイルスは咳が先行する人が多くなっていました。
変異株による変化も注視
ウイルスの表面タンパク質に関わる「D614G」という遺伝子変異が原因とみられています。この変異があるウイルスにかかると、熱で寝込む前に動き回ることができるため、咳やくしゃみを通じて人に感染を広げやすいとされています。
チームは変異株に対してはマスク着用による防御が重要になると指摘。デルタ株やオミクロン株など感染力がより高い変異株についても症状の変化を調べる必要がありそうです。
チームは各国の保健機関などの症状データについて、計算モデルを使って分析。
2020年初めに中国で流行した従来株は、最初に熱が出た後で咳が続き、さらに吐き気、下痢が起きるケースが多くみられました。
肺よりも手前の組織で増殖する
これに対し、同年半ばまでに欧州から米国に広がった変異株は、最初に咳が出て次に発熱が起き、さらに下痢、吐き気が続く場合が多いことが分かりました。
統計的な分析でD614G変異との関係が判明。この変異があると呼吸器の奥にある肺よりも、手前にあるのどの組織などで増殖しやすくなるとみられています。
日本では当初、中国からの従来株が流行しましたが、その後欧米からの変異株に置き換わりました。
チームは日本のデータも分析し、初発症状が発熱から咳に変化したのを確かめました。
屋外でも注意が必要なの?
新型コロナウイルスは、会話などで広がる微小な飛沫を介して感染が広がることが分かっています。
屋内では当然リスクが高いが、屋外ではどうでしょうか。米ニューヨーク州立大学などの研究チームは、風が弱い日はリスクが高いとする研究結果を明らかにしました。
風が弱いとリスクが高まる!
風がウイルスの粒子を分散させるのに十分でなく、屋外であってもウイルスを含む飛沫が人から人へ伝わる可能性を示していると指摘しました。
研究チームはニューヨーク市郊外のサフォーク郡で2020年3~12月に発生した新型コロナの症例9万6000件余りについて、感染したとみられる時期を推定。降雨や降雪の影響を取り除いて、その日の平均風速、最高気温との関係を分析しました。
その結果、屋外の活動に適した最高気温16~28度の日は、平均風速2・46メートル未満ではそれ以上の平均風速の場合と比べて感染リスクが1・45倍に高まることが分かりました。風速が時速換算で1キロ分速まると、感染リスクは13%近く低減したといいます。
室内と同様にマスクを着用する
研究グループは、「この研究から、コロナ禍でも開放されている公園やビーチを閉鎖するべきだとは言えない」と断った上で、これらの結果が示す傾向が現地の保健当局が公表した裏庭でのバーベキューなど屋外の飲食の場がリスクが高いとする事例報告とも一致していると解説。
「屋外なら安全だと考えてはいけない。ソーシャルディスタンスを取ること、マスクを着けることは、室内と同様に」と注意を促しています。
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