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◆ 町工場の衰退
大阪の東大阪や
東京の大田区には
町工場が集積している。
しかし、今では最盛期の
半分以下の工場しか
残っていない。
それも後継者がいない状況で
今のままでは
技術の伝承が出来ない。
多くの工場は営業力もなく
ただ今までの取引先の
仕事だけに頼っていた。
取引先の下請け的な仕事ばかりで
技術力があっても
自立出来てなかった。
そこに目を付けたのが
キャディと言う会社である。
本物の技術力のある会社を
約600社とのマッッチングをして
その技術力をいかした
他業種での取引を拡大の
お手伝いをしている。
モノづくり日本の復活を
図って奮闘している
素晴らしい会社である。
キャディの加藤社長は
東大を出てマッキンゼーを経て
26歳で独立をした。
加藤社長の素晴らしさは、
より多くの人を幸せにしたい
という理念があることです。
ポテンシャルがあるのに
それが活かされていない企業を救い
世界に日本のモノづくりの
素晴らしさを伝えたいと言う。
中小企業経営者を見ていると
本当にちょっとしたことで
会社は大きく改善されます。
3年前に電車に飛び組むのではと
思うほど思いつめた社長が
今では儲かってしょうがない状態になっている。
経営の考え方ひとつで
会社は大きく改善するものです。
町工場の衰退も何が原因でそうなったかを
検証していくと改善策は見えてくる。
コロナ禍でしんどくなった企業は
原因はコロナだけでなく
そもそも他にもあったのはないかと思う。
そこを掘り下げて解明していけば
将来にも光が差していくはずです。
窮地に陥った時こそ
その企業の真価が問われる。
◆ 後継者教育
後継者教育は
非常に難しい。
親子関係の場合には
特に難しい。
一番の問題点は
実力ないのに
後継者特権で息子が
色々な責任業務をしている。
それを見ている社員は、
冷めた目で口に出さないが
あら捜しをしている。
自分たちの方が
長く勤め会社に貢献してきたのに
何も出来ない息子が
偉そうに仕切っていると
いい気分ではない筈です。
親は後継者に厳しく
怒ることもしない。
家庭では母親が
息子を溺愛しているから
親父が叱れないケースが多い。
いくら高学歴であっても
現場経験がなく
会社のことをわかっていないし、
社員とのコミュニケーションも
取れていない。
そのような現状で
理論ばかり並べられると
何を言っているんだと
反発を食らう。
私も二代目でしたから
入社当時は勘違いしていた。
誰もが後継者扱いしてくれて
気分が良く舞い上がっていた。
しかし、親父だけは
社員の誰よりも厳しく
血がつながっていないのかと
思えるほど毎日怒りまくっていた。
怒りだすと2時間は当たり前。
それも毎日社長室に呼ばれ
同じことを説教される。
「そんなお前がいるから会社を潰す」
とパワハラ全開で責め立ててくる。
あまりにも理不尽なことを言うので
反発したこともありました。
しかし私は親父より実力が無いので
白旗を上げてしまった。
早く親父を乗り越え
見返してやるとの気持ちで
仕事の鬼となって働いていた。
二度と同じ過ちをしないと誓い、
貪欲に仕事を覚えていきました。
飲食店も多く経営しており
業績の悪いところを
わざわざ担当させられた。
40年ぐらい前の時代ですから
夜の飲食店で働く人は
一癖も二癖もある人が多く
なかなか思うように
動いてくれなかった。
改革をしようと動くと
総スカンを食らって
対立関係になってしまった。
誰も居なくなってもいいと
腹をくくって断行していた。
若いやる気のある人とは
気が合うようになり
店の売上も急上昇していった。
その当時の現場での経験で
様々な人の使い方を学べた。
経験から学んだことは大きい。
後継者教育は
いかに多くの挫折を味わせて
大きく育てるかが大切です。
店を作るときも
ビルを建てる時も
自分の意見を押し通し
独りよがりになると
失敗することを学んだ。
いかに多くの人を巻き込んで
経験ある人から学び
その上で決断を下すことが
賢明なやり方だと学んだ。
営業だけでなく
資金繰りや資金調達も
やらされていたので
数字が読めるようになり
後々に助かった。
営業でも財務でも明るくないと
後継者として
中小企業では
適任とは言えない。
いつも言うことは
社長が元気な間に
後継者には一杯失敗させて
挫折感を味わせるのが
後継者教育だと言っている。
失敗しないとわからないことが多い。
◆ 人材の多様化
人の価値観が多様化し
働くことに対する
考え方も多様化している。
趣味が一番で
キチンと休みが欲しい人もいる。
給与はそこそこで
残業をしたくないと考える人もいる。
責任ある立場になりたくない。
仕事はするが
上昇志向ではない人もいる。
ガンガン仕事して
自分の才能を開花させ
可能性を追い求めて
上昇志向の人もいる。
独立志向が強く
ステップアップして
独立したいと考えている
人もいます。
価値観は様々です。
日本の高度成長時代は
まだまだ貧しい日本で
欲しいものが一杯あり、
多様性という考えはなく
画一的な考えが多かった。
ブームがあると
みんながそれを追いかけていた。
アイドルもたくさんはおらず
国民的スターがいた。
人類が進化すると
人間は中性化していくらしい。
だから男だからとか
女だからとかいう概念が
無くなっていっているそうだ。
企業も多様性を認め
それに合った働き方を
選択できるようにしないと
雇用も出来なくなる時代である。
画一化が当てはまらない。
企業も多様性を認めた
企業戦略をしないと
間違ったマーケティングになる。
総じて論議出来ないので
とても難しい時代ではある。
だからこそAIなどIT化が
必要になってくるのだろう。
多様化の時代だからこそ
大きなチャンスが訪れる。
面倒な時代と思わないことです。
◆ 20代に託す企業
20代に社員に
重要な事業を託し
上手くいっている企業も多い。
IT化が劇的に進み
年齢と共に
取り残されていく世代は
もう付いていけないと
嘆いている中小企業経営者も
多いと思います。
経験を重ねることが
何よりも強い武器になる時代は
去って行ったような気がする。
新しい取り組みをしなければ
生き残れなくなった時代で
前例はもう化石となってしまった。
固定概念で
凝り固まった経営者は
常識をぶち破り
新しい発想など
湧いてくるはずがない。
最近の若い世代は
非常に真面目です。
勉強も熱心ですから
私たちの時代と違うなと
思うことが多い。
本当に優秀な人が多い。
押しつけや不条理なことは
受け入れてくれないですが、
理解し納得できることは
非常に前向きに取り組みます。
中小企業経営者が
いかに若い世代を
上手く使えるかが
会社の将来が
決まるような時代だ。
三井物産など上場大手企業が
20代を頼りに新規事業を
推し進めている。
大手企業に居て
20代に自分の考えで
新規案件を進められることなど
昔では考えられなかった。
中小経営者も同じで
若い世代の能力を
最大限発揮させるために
どうすればいいかを
真剣に考えていく必要がある。
◆ チャンスは呼び込む
チャンスはいくら待っても
向こうからはやってこない。
チャンスは呼び込むものです。
受け身の経営をしていると
良い情報も入ってこないし、
現状維持しか出来なくなる。
現状維持と言っても
経営の視点からでは
衰退しかない状態である。
経営は生き物だから
維持することは出来ない。
成長を続けないと
退化していくしかない。
ちょっとしたことが
キッカケで会社が大きくなった
経営者は非常に多い。
それはチャンスを呼び込み
チャンスを成功に結びつけている。
プロ野球の世界を見ていると
非常によくわかる。
有能な若者がドンドン出てくる。
レギュラーの人は
負けないように必死になる。
若手に追い越されて
レギュラーの地位を
はく奪される人もいる。
鳴り物入りでプロ入りしても
世の中に出てこない人もいる。
プロ入りしたからには
それぞれ才能は持っている筈です。
チャンスをつかめる人と
チャンスをつかめない人では
頭の使い方が違うと言う。
自分がプロで勝ち抜くには
何が必要で
どういう組み立てをして
勝負しないといけないかを
分かっていないといけない。
いくら速い球を投げても
いくら遠くに飛ばす能力があっても
活かされなければ意味がない。
大リーグの大谷選手は
どうすればバッターで成功するか
そのためにはどう鍛えて
どの球を打ては良いかを考えている。
大谷投手としては
どんなフォームで投げ
どういう球を投げないといけないか
頭で考えて組み立てて
成功を呼び込んでいる。
成功する人は
チャンスを成功に結び付ける
思考回路が確立している。
だから大成功するのだ。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八さん
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