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小学生時代、いじめを受けていた僕を救ってくれたのは、テレビゲームやアニメなどのサブカルチャーです。楽しい時間、好きなことが、支えになりました。「楽しみをつくる」ことは「居場所をつくる」ことです。
義務教育では、SOSの発し方や、ストレスを減らす方法を学ぶ機会はなかなかありません。ですので、「コーピング(ストレスへの対処法)」の幅を広げることが大切です。
マンガやテレビを見てだらだらと過ごしたり、おしゃれや趣味を楽しんだり。自分にとって「できそうだな」「やってみたいな」と思う対処法をたくさん見つけられるようにしてあげるのです。そうした実践が心理的な危機への対応に役立ちます。
いじめというのは、いじめる側もいじめられる側も、ストレスが要因となって助長されるものですから、「ストレスの少ない空間を、どうつくるか」という発想が重要です。
時代に合わなくなった校則など理不尽な圧力も、子どもを追い詰めます。“ストレスに耐えてなんぼ”とか、“耐えられないのは弱い人間なんだ”という判断軸は、きっぱりと捨てるべきだと思います。
ストレスは学校だけでなく、家庭でもつくられます。ですので、地域の共同体といった「居場所のレパートリー」を増やすことが有効です。それが幅広いコーピングにもつながります。
実は、僕の小学6年の長男も不登校です。ただ僕は、学校に行かせなければならないとは考えていません。
お子さんがいじめに遭ってしまった時、対策うんぬんという話になりがちですが、必ずしもその必要はありません。「親は親であればいい」と思っています。「医者」になる必要も、「警察」になる必要もありません。
親のすべきことは「子どもの味方であり続ける」こと。「好き」だと伝えてあげること。「無害」であり続けること。それが「親である」という大切な役割です。どんな人も「存在することに意味がある」。そう肯定し続けることが大事です。
評論家 荻上チキさん
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