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土着の日常生活と常識感覚
大切なことは、土着の日常生活から得られる、「生活者としての常識感覚」。
現実の日常生活は、割り切れないことばかりです。明日は雨が降ってくれと思っても、なかなか降らない。思い通りにいかない。それが世の中なのだという感覚が大事です。
それが身に付いている人は、あまりに端的でハッキリしたものを、どこか「うさん臭い」と感じるのではないでしょうか。そうした常識感覚があれば、安易な“解脱”などに飛び付くこともないと思います。そういう意味で、「うさん臭さ」を捉える感覚は奥深い感覚ですね。
きちんと現実に向き合うためには、さりげなく続ける毎日の実生活に、全力を注ぐことが大事なのかもしれません。
そして、経済ばかりが最優先の社会、富める者がもっと富むだけの社会では、足をすくわれる。そのことを、私たちは、明確に突き付けられたのかもしれません。
スペイン風邪が100年前だったことを考えると、これは100年に一度ともいうべき重要な機会と考えることもできます。
「コロナが去ったから、さあ元の生活に戻ろう」ということでは、貴重な反省の機会を失ってしまうことになります。経済ばかりの「いけいけどんどん」ではなく、「人の役に立つ生き方」を問い続ける必要があります。それが、世界に共通する価値的な生き方でしょうし、足をすくわれにくい生き方でもあるでしょう。
作家・精神科医 帚木蓬生さん
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