活性酸素・温熱療法・ファシアに特化し、交通事故をはじめ痛みからの解放と生涯歩ける身体に整えます
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◆ コロナ禍での収益回復
コロナによって
売上が2割3割4割と
落ち込んでいる企業もある。
当然、赤字経営になっている。
経営者は何とかしないと
いけないと考えているが、
なかなかうまくいかない。
固定費を下げることを
まず考えてしまう。
特に人件費を削る策を
まず思い浮かぶ。
しかし、人件費を削ると
社員の士気が下がる
悪い面も生じる。
まず無駄なものを
使用していないか
総点検する必要がある。
仕入れ業者の見直しを
することも考える。
値下げ交渉をするにも
安くできる業者がいないと
比較対象にならない。
業者にも無駄を省く努力を
促す必要がある。
商品在庫や材料在庫を持つ会社なら
倉庫や冷蔵庫に使えるのに
使わずに押し込んでいる。
無駄なものをチェックする。
発注の仕方や残ったものを
再利用出来ないか検証をして
無駄をなくす必要がある。
すべての作業の工程が
無駄な工程がないか
チェックする必要がある。
取り扱い商品の絞り込みなど
ほぼ死んでいる商品を
昔からの流れで扱っていないかを
総点検する必要がある。
自社の強みを徹底して
絞り込む作業をする。
それ以外のものは
思い切って畳むことも
視野に入れないと
収益の改善は見込めない。
長年やっていると
惰性とマンネリ化により
革新的なことが
全く起こらなくなっている。
そんな現場になっていないか
検証することも大切である。
コロナによって
事業の再点検が出来る
チャンスと捉えて
前向きに考える必要がある。
受け身でいると
必ず崩壊の時が来る。
◆ 健康志向と環境への配慮
健康志向がすごく高まっている。
私が20~30代のころには
想像もつかないほど
健康に関心が集まっている。
歓楽街で飲み過ぎて
倒れている人も居ないし、
夜中でも身体に悪そうなものを
食べまくっている人も
少なくなってきた。
めちゃ食い、
めちゃ飲みしている姿は
本当に見なくなった。
大食い番組は流行っていますが。
出版社に聞いても
必ず売れる本は
健康の本だと言う。
またテレビ番組でも
健康を題材とした番組なら
視聴率が稼げるので
同じような番組がたくさんある。
これ程健康に関心のある国民は
世界中探してもいないと言う。
ベジタリアン(菜食主義者)や
ビーガン(完全菜食主義者)の
ライフスタイルを選ぶ人も増えている。
食品メーカーや外食チェーンは
そのような人のために
商品開発を急いでいる。
代替肉製造ベンチャー企業である
ネクストメーツは鶏肉の再現した
「NEXTチキン1,0」冷凍食品を発売した。
コンニャクメーカーの
茂木食品工業は、
肉由来の成分を極力使わず
大豆やコンニャクなどを練りこんだ
ハンバーガーを発売した。
様々な企業で
ベジタリアンやシーガン向けの
商品を続々と開発され
世に送り出している。
商業施設の丸井では
ビーガンに注目して
ビーガン事業準備室を設けている。
温暖化ガスのうち
食料の生産が2~3割を占める。
大企業は無視できない状況になってきている。
これは大変だと思わず
チャンスに捉えて
自社で何か出来ないか
考えていくのが
これからの成功する経営者である。
◆ 成熟社会こそ不満社会
現代社会は物とサービスが溢れて
欲しいものがなくて
売れない時代になったと言われる。
供給不足の市場は
殆どないに等しい。
しかし、生活水準が上がっていくと
商品や市場に不満を抱くことが
多くなってくるのも事実である。
ここはこうしてほしいとか
それはこんな感じにしてほしいとか
人それぞれに要望が出てくる。
多様性の時代である。
お客様本位と言いながら
会社都合や担当者都合など
効率を求めて
ややこしいことを避けてしまう
そこが不満の根源でもある。
コロナ禍で温泉旅館は
大変な思いをされていますが、
効率よく作業をしたいから
例えば天ぷらは一度に上げている。
食べる時には冷めた天ぷらを
食べることになる。
効率化とお客様の要望とは
真逆の時がある。
その時にどうするかである。
お客様がこうしてほしいと
思っている事と
ズレているからお客様が
離れていくのである。
文明が発達して
効率よく何事も進めるのが
すべて良いわけではない。
文化的に優れたやり方を
欲していることも有るわけである。
文明の利器として
お米を炊飯器で炊くが、
本当に美味しいコメを食べたいのなら
コメを選び、水を選び、お釜で炊くのが
美味しいと考えるのが
文化度が高いと考える。
こういうことが
成熟社会の差別化された
サービスではないかと考える。
◆ 本物の接客が決め手
心無いマニュアル化された
接客に遭遇すると
腹立たしく思うことがある。
そんなことを今聞くの?
そんなことは見たらわかるでしょう
とか思うことがよくある。
それならロボットに
接客してもらった方が
よっぽどマシだと思ってしまう。
接客はとても難しいことだが、
そこが自然で心ある接客なら
気持ちがすごくいいものだ。
電化量販店に行くと
メーカーの人が派遣され
本当に自分に適した商品が
どれなのかわからないで
薦められた商品を買って
後悔することも良くある。
ノジマは一切メーカーからの
派遣は居ない。
何故ならメーカーからの
派遣を受け入れると
忖度してメーカーの商品を
薦めなくてはいけなくなる。
お客様に喜んでもらうために
お客様にとって
ベストの商品を探し
薦めることこそが
使命だと思っているからだ。
コンサル接客を第一と考え
スーパーコンサルを育て
お客様が指名で
順番を待ってまで
あの人に依頼したいと
殺到しているのが現状だ。
商売というのは
長期的に考える必要がある。
売上が欲しいから
ノルマを達成するために
お客様に必要でないものを押し付け
お客様が後悔するものも売りつける
そのような押し売り商売では
いつかお客様から見離される。
そして育てるために
失敗をさせることも
大切である。
その失敗を自責で捉え、
次に活かせる人は成功するが、
何か他のせいにして
自分を正当化する人は
いつまでも成功しない。
そんな腹の大きい社長だからこそ
会社は確実に大きくなっていく。
ノジマはどこよりも早く
JAL・ANAなど業績が悪化した
会社の従業員をシェアして
雇用している。
社会貢献もして
喜ばれる会社にしている。
どんな量販店が横に出店しようと
勝ち残れるだけのスキルを持っている。
中小企業が生き抜く術はここにある。
競合他社を圧倒するものを
もっていなければ
資金力のある所には勝てない。
◆ 気づく力
商売は人によって
売上も大きく違ってくる。
何故マニュアルがあっても
それほど違ってくるのでしょうか?
ただ一生懸命仕事をしたから
結果が付いてくるわけではない。
そこには必ず
「気づく力」が左右する。
お客様を思いやる気持ちが
どれだけあるかによる。
飲食店でただ料理を出すのではなく
ちょっとした気遣い、
お客様によって違う気遣い
場面・場面での気付く力が
あるかないかで大きく違ってくる。
その日頃のお客様への
気づく力が強い店程
今回のコロナによる
影響が少ないように思う。
インバウンドのお客様に頼り
観光客のお客様に頼り
流れ作業的に
お客様を扱ってきた店は
全くお客様が戻ってこない。
地元のお客様を大事にして
地元に愛されている店は
揺るぎないものがある。
旅館業でも一緒で
地産地消とかいうが、
これは旅行者を
ターゲットにしているからだ。
地元に人にしたら
日頃食べられないものを
食べてみたいわけです。
いつでも手に入るものを
わざわざお金を出して
食べようとは思わない。
その気づきがあると
何を提供すればいいかが
分かってくるはずです。
京都は観光客とインバウンドで
大きく稼いだ街です。
ところがコロナで姿を消して
人が居なくなった。
しかし、地元を大切に
地元に愛されている
気づく力のある店は
今でも繁盛している。
こういう店は強い。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八さん
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