活性酸素・温熱療法・ファシアに特化し、交通事故をはじめ痛みからの解放と生涯歩ける身体に整えます
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◆ マーケティングの落とし穴
顧客の望むニーズに合った
商品づくりをすべきである。
生産者側の都合のいい
技術開発によってつくられた
商品だから売れない。
存在しうる市場に
必要とされる商品を
必要な時期に適正価格で
必要な数値だけを提供するのが
大切なことである。
しかし、多くの企業は
会社都合・生産者都合で
モノづくりをしている所がある。
いくら膨大な広告費を投入しても
いくら営業を一生懸命しても
結果が出ないのは
求められた商品を
提供できていないからだ。
このコロナ禍でお客様の嗜好に
変化がみられていても
コロナ前の商品で
戦おうとしている経営者は
失敗を重ねるしかない。
いくらいい商品を提供して
経営者が自負しても
売れないものは意味がない。
売れるものが求められている商品である。
つまりマーチャンダイジング
商品化計画が大切である。
そこを間違うと
いくら努力しても
実を結ぶことはない。
◆ 変わる食文化とデジタル化
デジタル化によって
あらゆる産業を変貌させている。
考えられない速度で
進化している。
食文化も例外ではなく
食産業の在り方を変えている。
昔ながらの食を提供していては
誰も振り向かなくなっていく。
「美味しい」
「安全」
「コストパフォーマンスが高い」
以前は上記のことなどを
満たせば問題なかった。
今では
「菜食主義」
「ビーガン」
「医療費と食生活」
「カラダにいい」
「フードロス」
「二酸化炭素排出問題」
などが新たな問題がある。
その為の色々なアプリも
開発され登場している。
すべてをカバー出来る
アプリなどは開発されていない。
近い将来には
朝起きて写真を撮ると
血圧が測定され
血糖値・脈拍・ストレス度など
を考慮した
最適な朝ごはんが出てくる。
そんな生活が待っているに違いない。
歩数や運動量も測定され
足りない運動を
推奨されるシステムも出来る。
買い物に行くと
家族の測定値もデータ化されており
それに最適な献立が表示され
その食材を買うように出来る。
それも無駄にならない量を買える。
以上のようなことが実現可能な
世の中が近づいてきている。
それ程世の中が
激変する時代だからこそ
中小企業経営の在り方も
変わって行く必要がある。
それを見据えて
今社長が何を考え
何に投資するかが
とても重要になってくる。
競合他社の追随を許さない
アマゾンのシステムのように
競合他社を圧倒する
独自のスステムが必要になってくる。
生産性向上はIT化しかない。
昔ながらのやり方を続けていると
会社の存在が危うくなる。
コロナによって待ったなしの
時代がもうやってきた。
◆ アト商品を考える
モノを売るのは大変で
なかなか売れないと
嘆いている経営者も多い。
営業用の空調設備を売ろうと
一生懸命営業をしているが、
費用も掛かるので
簡単に売れるものではない。
ある会社はその空調設備を
購入するための
資金手当てを一緒に考え
サポートしている。
マエ商品を提供して
差別化を図っている。
その会社は空調設備の
メンテナンス契約をしたら
定期的にお客様の所に伺っている。
お客様とのコミュニケーション
をきちんと行っているから、
アト商品を提示して
継続的に商売が出来る。
ものを売ったら
売りっぱなしにすることなく
アト商品をどうするかを
考えている会社は
業績を伸ばすことが出来る。
コロナ禍で大変な企業が
たくさんありますが、
単に売るだけだったのを
マエ商品とアト商品を
どのようにしていけば
お客様に喜ばれるかを
考えていく必要がある。
継続的にお客様との
関係性が構築されるには
どうするかを見出す必要がある。
◆ 老舗も生き残り合戦
茶・海苔販売の老舗である
山本山も変わろうとしている。
テレビでおなじみの
上から読んでも
下から読んでも
のCMで有名な山本山でさえ
変わらないと生きていけなくなった。
山本山と言えば
百貨店で必ず見かける老舗で
お中元・お歳暮で確固たる地位を築き
安泰だろうと思われていた老舗である。
山本山の10代目は、
生産改革に乗り出した。
製茶大手のハラダ製茶に
海苔を含めた製造を
すべて移管することにした。
稼働から50年経った
静岡工場の老朽化に加え
ティーパックなど現在の嗜好に合う
製品開発のスピードが
追いつかない現状があった。
老舗であっても
時代の流れには逆らえず
協業によって効率化を図り
コンビニ向けの商品開発を加速させ
販路拡大に注力する体制に入った。
今までの贈答や法人需要は
減る一方である。
また百貨店売り場も
縮小傾向に逆らえず
7店舗を閉店した。
コロナ禍で
冠婚葬祭などのギフトは
100が0になるぐらい
落ち込んだ。
盤石だと思っていた老舗が
コロナ禍で早急に
変わらずにいられない
状況に陥った。
自社の得意技を磨き
不得意な部門は
協業して相乗効果を上げる。
そのようなやり方も
必要な時代になってきた。
経営者の決断力が
今後の経営を
左右する時代となった。
◆ 陽のあたる場所
時代と共に商売も変わって行く。
5年前には絶好調だった商売が
不調になることなど
時代の流れが速いから
当たり前の出来事である。
コロナ禍で時代の流れが
一気に10年進んでしまったので、
今までやってきた商売が
ダメになってきたという
話をよく聞くようになった。
話をよく聞くと
誰でもマネのできる商売であり
会社独自のノウハウというものが
全くない場合が多い。
自社の商品やビジネスモデルの中で
売上が落ちてしまっているものと
少額でも伸びているものがある筈である。
その集計をしていくと
時代と共に
廃れていっているものが分かる。
少額でも伸びている
将来性のあるものに
注力することが大切である。
多くの企業は
ロットが多いからと言って
廃れていっているものを
何とか広げようと営業拡大する。
廃れているものは
需要が減っていく訳で
粗利が益々少なくなっていく。
独特のノウハウがあり
パイが小さくなっていっても
当社にしか依頼が来ないなら
いい値で商売が出来るから構わない。
陽のあたる場所に注力する。
つまり商売は独自のノウハウがあり
他社が出来ないことをやるかが
生きていくための術である。
アフターコロナを見据えて
自社を見つめ直して
事業を再構築しないと
今までと同じ事をしていると
呼吸困難になりかねない。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八さん
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