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◆ 無理な要望を叶える
畳表市場はピーク時に比べて
5分の一に縮小して止まらない。
職人の高齢化や後継者不足で
廃業していく店も多い。
この厳しい環境の中
社長就任してから9年で
年商65億を達成したのは、
TTNコーポレーションの辻野社長である。
町の畳屋の4代目である。
畳の張替えに行っていた先の
ファミレス担当者から
夜中に畳の張替えが
出来ないかと聞かれたのが、
会社の転機になった。
普通なら人間なら
それは職人も嫌がるので
無理ですねと応える。
お店側は畳の張替えで
休業しなくて済むから
無理な要望を聞いてくれたら
その取引先は嬉しいから
深夜料金も払う。
社長は自ら徹夜で仕事を受け、
注文が殺到する様になった。
すると嫌がっていた職人も
自発的に手を貸すようになって
上手く循環するようになった。
仕事は人が嫌がることを
いかに率先してやるかが
大きなポイントになる。
誰でもできる普通のことを
していると競争も激しく
利も少ない。
お客様の無理をいかに聞くかが
大きな価値を生み出す。
◆ 発想の転嫁
『コロコロ』はどこの家庭でも
使われていると思います。
便利な掃除道具『コロコロ』は
国内粘着クリーナー市場で
シェア50%以上を握っている。
圧倒的なシェアでトップを
独走している。
開発したのは
工業用粘着テープの
製造販売会社日東電工の
子会社であるニトズムという会社である。
社運をかけて発売した
粘着シートのゴキブリ捕獲棒が
全く売れず
大量の在庫の山となった。
普通の会社なら
ここで廃棄処分でしょう
という判断になっている。
女子社員がテープを
裏返しにして
服のほこりを取っていた
光景を見ていた時に
「粘着テープはホコリを取る
画期的な掃除の道具になると」
確信してコロコロを開発した。
このように事業には
失敗はつきものです。
その失敗を活かすことが
次の発展に結び付く。
柔軟な発想の転換が必要である。
コロナ禍で大変な思いをされている
中小企業経営者は沢山おられる。
今までと違う発想の転換を図り
新たな商品やサービスを
つくり出さないと
売上の落ち込みは
カバーできない。
その為には観察力が
重要な要因になる。
商売のネタはちょっとしたことから
発見できるものです。
そのネタを見逃す人と
モノに出来る人との差が
大きく左右する。
だからいつどんな時も
商売感覚でものを見ておく。
そのセンスを磨く必要がある。
修練すれば身につくものである。
いつもお客様の立場で
見ていることが大切である。
◆ 成功体験を捨てる
コロナ禍で売り上げ低迷し
オタオタしている経営者も多い。
今まで順調に推移していたのが、
コロナによって売上が激減して
赤字に転落した企業も多い。
何とか売り上げ回復するために
今までの成功体験を活かし
売れなくなったものを
こうしたら売れるだろうと考えるのが
普通の経営者の発想である。
その為に資金も人も投入して
売り上げ回復策を講じる。
それでも売上が回復する
感触が全く感じられない、
そんな経営者も多くいる。
売れないもの
売れなくなったものを
売ることは至難の業である。
同じものを売ることは
努力して叶う時代ではなくなった。
コロナによって
10年以上一気に時代が進んだ。
そのことを理解して
対策を講じるべきだが、
成功体験が邪魔している。
もう過去のやり方は通用しないのだ。
売れないものを見切りをつけ
売れるものを作り売ることを
考えなくてはいけない。
売上を拡大していたのを止めて
利益の追求を図る時代となった。
売れ・売れと号令をかけると
多くを仕入れて在庫を持ち
人も増やして人件費増となり
資金繰りが苦しくなる。
売ろうとしたために不良在庫も増えて
最終的に利益も減る結果になる。
過去の成功体験を捨てて
一からビジネスモデル
やり替えるぐらいの覚悟が
今求められている。
待ったなしである。
◆ 営業管理
業績を伸ばすには、
第一に商品力が大切であるが、
販売管理も重要である。
販売力は、営業力である。
営業の管理は、
基本的に行動管理である。
計画・実行・検討・処理が基本で
それに基づいて
営業の行動管理を
どこまで出来るかが
大きなポイントである。
今日やるべきことを
必ずするという躾を
会社として出来ているかである。
やらなくても大丈夫という
そんな甘えた土壌では
業績も良くもならない。
一日の行動を細かく
キチンと事前報告して
それに沿って
どういう営業をしているかを
毎日チェックする必要がある。
殆どの会社は
細かいチェックなどせず
目標を掲げて
頑張ってくれと
言っているだけである。
チェックから改善策を練って
次に活かすことが
大切になってくる。
行動管理が出来ていないから
昼間にスーツ姿の人間が
パチンコ屋や喫茶店でサボっている。
そのような光景をよく見る。
外資のビジネスマンからは
不思議な光景だと映るらしい。
彼らは徹底的な行動管理を
することが当たり前だから
サボって給与をもらえることが
不思議でならない。
今では携帯で
位置情報を確認して
営業管理をしている会社もある。
それだけでは内容の管理は
出来ず限界がある。
結局はダラダラ仕事をして
効果も出ないのに
経営者は残業代を払う羽目になる。
営業は大切だが
営業は細やかな
管理が必要である。
◆ 「モノ」から「心」
ディズニーが何故あれほど
お客様に喜ばれ
何度も何度も
訪れてくれるのでしょうか。
あの立派な施設を売ろうと
誰も考えていないからです。
エンターテイメントを提供して
効率を追い求めていないからである。
モノを売るのではなく
感動を売っているのである。
つまり心を売っている。
だから、心が癒されるのである。
ディズニー翁曰く
「ショービジネスは
非常にのぞまれるのだが、
ショーをやってほしいという
お客さんがいかに多いことか。
だから私たちのやるパフォーマンスは、
昼も夜もないし、夏も冬もない。
とにかく毎日続けなければならない。
何故ならお客さんが、
数千マイルのドライブ、
また世界各国から
飛行機でこのディズニーへ、
少ない貴重な休暇を
楽しむために集まってくださる。
我々は、そうしたお客様に、
だから、ショーを続けなければならないのだ。
お客さまは、ディズニーへ来て、
最初に私たちに出会う。
私たちの相手はいつも初めての人だ。
だから、私たちのやっているショーは、
同じことであっても
見てくださるのは、
常に初めての人だ。
だから、新鮮な効果を上げないといけない。」
このディズニー翁の精神が
脈々を受け継がれている文化が
ディズニーの強さである。
いくらお金を掛けても
立派な設備を備えて
心がないところには
お客様から心底愛されない。
商売が成功するかどうかは、
経営者の事業に対する
「心」次第である。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八さん
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