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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) | 日記 | 会社と家族を守る経営


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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療)

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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) 日記

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会社と家族を守る経営 (2021.03.22)


◆ 売らない店舗へ
           
 
私が大学のころ
丸井と言えば
デザイナーズブランドを揃え
丸井カードで
月賦払いが出来
重宝した思い出がある。
 
そんな丸井グループが
店舗で売らない店に
大転換しようとしている。
 
時代の最先端を
いつも行く丸井だなと
思える出来事である。
 
有楽町丸井には
オーダースーツを手掛ける
「ファブリックトウキョウ」が
入っている。
 
交流サイトやネットを通じて
顧客と直接つながるD2Cの
人気ブランドである。
 
このようなD2C
(ダイレクトゥーコンシューマー)
と呼ばれるネット通販企業を
積極的に誘致している。
 
店頭では丁寧な積極で
お客様のデータを蓄積して
商品開発に活かして
マッチしたものを提供する。
 
あらゆるものがネットで買えて
モノを売るだけでは
リアル店舗は存続できない
時代に突入した。
 
店舗は体験型店舗に
変わりつつある。
 
AIカメラを駆使して
お客様の行動を追い
 
お客様が商品の前に
何秒滞在してスタッフが
商品デモを行った回数から
販売まで至った割合など分析して
改善策を構築していく。
 
迷ったお客様に対して
ネット通販で割引クーポンを
配信することも可能になる。
 
売上至上主義ではなく
リピータ―客や新規を
どれだけ掴んだかを
テナントの評価にして
未来型の店舗を模索している。
 
丸井はカード会員が720万人おり
伊勢丹三越の倍以上いる。
倍以上のデータ蓄積が可能である。
データ蓄積が
モノをいう時代になってきた。
 
カード会員の属性も含めた
消費行動が把握でき
カードとの情報を
紐づけることが可能である。
 
デジタルトランスフォーメーションの
本格的な幕開けとなった。
コロナによって時代が変わり
売り方も変わって行く。
 
 
◆ 勇気ある変革で復活
 
 
2006年「クリスピー・クリーム・ドーナツ」
が日本に上陸して
大人気でブームとなり
長蛇の列が出来ていた。
 
全国64店舗まで拡大して
ミスタードーナツの存在が
薄れていった感があった。
 
私自身もそんなに人気あるのならと
並んで食べたことも有りました。
 
さすがアメリカのドーナツという感じで
かなり甘いドーナツだと記憶している。
 
あれほど騒がれていたのに
ブームが去ると
誰も並んでおらず
いつの間にか
店も無くなっていった。
 
昔ミスタードーナツの
対抗馬的なダンキンドーナツが
ありましたが、
あれと同じように
撤退してしまうのかと思っていた。
 
しかしながら、2017年
若月貴子氏が社長に就任し、
V字型回復を遂げていった。
 
日本人好みに合わせて
甘みを抑えて
地域や客層に合わせた。
 
キッズルームを設けたり
ビジネスマンや若者に合う
スタイルに変えていった。
 
行列は要らない
日本人に愛される店を
目指している。
 
押し売り商売は成功しない。
愛されないと意味がない。
 
スタバも当初
アメリカと同じものを売っていた。
パンはパサパサで
クリスマスには
ターキーのサンドを売っていた。
 
日本の部長が売れないと言っても
聞き入れてくれなかったと
ぼやいていた。
 
マクドナルドも国によって
全く違ったものを提供している。
郷に入れば郷に従えと言うことです。
 
商売というのは、
時代に合った、地域に合った
愛のある勇気ある
変革を遂げないと
お客様から見離される。
 
 
◆ お客様の声を聞く
 
 
お客様の小さな声も
拾っていかないと
商売は成功しないものだ。
 
ちょっとした不平不満が
大きなビジネスチャンスになります。
 
多くの商売では、
そのような小さな声を
スルーして
会社都合・社員都合で
物事を進め判断している。
 
例えば、お味噌は
ダマになって
溶くのに時間がかかる
そんな声を拾って
マルコメみそは、
2009年に『液みそ』を開発した。
 
2020年には累計出荷数は
5000万本となった。
日本人の4分の一が
購入したことになり、
空前のヒットになった。
 
モノが売れない時代でも
お客様の小さな声を拾い
お客様に喜んでもらうことを
必死に考えていると
まだまだ売れることが証明された。
 
共働きの夫婦が増えて
料理に時間と手間を掛けたくない。
贅沢な時代になり
味の良さも大切になってきた。
 
お客様の生活スタイルや
わがままにとことん寄り添い
お客様からこんなものが
欲しかったと言ってもらえたら
大成功になる。
 
お客様の細かいニーズを
いかに応えるかが大切だ。
 
 
◆ 時代の変化に即した市場開発
 
 
東京と神戸を行き来しながら
生活をしているので、
新幹線を乗ることが多い。
 
何でも見るのが好きなので
用事もないのに
売店には必ず新しものがないか
見に行きます。
 
私はお酒は一滴も
飲めないのですが、
お酒のつまみは好きです。
 
地元兵庫県の伍魚福の
『一杯の珍極』シリーズは
とても興味をそそる。
 
個々の会社は自社で作らず
委託して製造している。
企画プロデュースに徹して
素晴らしいやり方だ。
 
私は常々プロデュース業が
一番利の多い商売だと言っている。
 
開発のキッカケが
高齢化を見越して
さきいかやピーナッツといった
硬いモノ中心では
頭打ちになると
30年前から予見していた。
 
進化し続けて
常温で日持ちする
ドライ展開にしている。
 
味の良さ・贅沢感
そして、少量パックで
どこでも楽しめることで
大ヒットしている。
 
時代の変化を読み
お客様の心理を掴み
極めることが大切である。
 
 
◆ 会社を守る鉄則
 
 
滅茶苦茶厳しかった親父が
やってはけない商売を
口酸っぱく言っていた。
 
まずは手形や小切手を
もらう商売はするな。
 
売掛金を常とする商売をするな。
現金商売を基本に考え
売掛金主体の商売は
絶対にするなということです。
売掛金なら入らないリスクを
背負うからダメだということです。
 
絶対、下請け・卸業をするな。
立場が弱いので
赤字でも仕事を
受けなければいけなくなる。
赤字で商売をするなら
何もしないで
寝ている方がいいと言われた。
 
機会があると何度も同じことを
言われ続けてきたので
染み付いている。
 
それには親父が苦労した
背景があったからです。
 
父親は戦後電気の材料や部品、
電化製品などの卸し業をしていた。
近畿一円に営業所を設け
かなり儲けていた。
 
メーカーが直接卸すことになり
卸し業を止めて
小売業に転業するか
選択を迫られた。
 
小売業に転身した経営者は
チェーン展開して
上場をしていた方も多い。
 
親父は若かったので
メーカーのやり方が気に食わず
メーカーと争った。
 
結局は相手の方が上手で
会社を乗っ取られた形になった。
 
戦後の動乱期を乗り越え
色々と経験した中で
卸し業や下請けはつらいし、
何度も不渡りを食らったと
苦労話をよくしてくれた。
 
飲食業に転身して成功したが
私が会社に入ってから
不動産賃貸業に大きく舵を切った。
 
マンション、テナントビル、事務所ビルなど
かなりの数を所有し大成功したが
阪神淡路大震災で40億以上の
損害を被ってしまった。
 
大手が手を出さない境域で
勝負しようと鉄則を決めていた。
繁華街・歓楽街の中にビルがあり
様々な人が入居していた。
ややこしいから普通は持ちたがらない。
管理も外部委託する所が殆どである。
すべて自分でやることにした。
 
どこよりも入居率は高く
常に100%近かった。
何故そんなに高いかと
取引銀行に驚かれた。
 
何故なら本人確認が出来る
身分証明者があれば
保証人無くても入居できたからだ。
 
それには家賃未納者を
自ら追い出す術を
備えていたからである。
それが出来たので
払える能力があれば入居できた。
家賃回収率もほぼ100%だった。
 
多くの家主が嫌がる
証明者や保証人がいない
水商売や風俗関係者も
入居していた。
 
今の時代は保証会社を通して
手数料を取られて
ビルを所有しているオーナーが多い。
つまり利益率を下げてしまっている。
 
契約者と違うやくざが入居して
組事務所として使用された経験もある。
引き下がることなく追い出した。
 
トラブルばかりでしたが
経験を積んでいくと
追い出す術も巧妙になっていく。
 
色々経験させてもらい
度胸がつきました。
 
事務所ビルは詐欺師が入り
大事件に発展したこともある。
 
不動産屋の紹介で入居しましたが、
初めから胡散臭いと思っていたので
毎日様子をうかがっていた。
 
詐欺事件を起こし、
ある日突然姿を消した。
周りに大きな損害を与えた。
私どもは毎日監視していたから
損害はなかった。
結局その詐欺師は九州で捕まった。
 
店子が家賃お支払いに
小切手を持って来たり
手形を持って来たりしても
絶対に領収書を発行しない。
 
預かり書しか渡さない。
そんな鉄則を守り抜いて
商売をしていた。
 
商売は現金が手のひらに
乗ってこそ本当の売上だと
 
叩きこまれたから、
現金でないのだから
領収書は発行できない。
 
家賃は自分で責任もって
回収作業をやっていた。
命がけでやっていたから
回収率100%以上でした。
 
コロナで大変な企業の相談を受ける中
甘い経営をしている方もいる。
 
売掛金が何年も回収出来ていない
取引先がある会社もある。
 
家賃が何年も何か月も
振り込まれていないのに
放置しているオーナーもいる。
 
その未回収のお金を取り返すために
いくら売上をしないといけないのかを
考えておかないとダメです。
 
経営者ならば
会社を守る鉄則を考え
守り抜く覚悟がいる。
鉄則を崩すと崩壊してしまう。
 

株式会社 Jライフサポート 三條慶八さん

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