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◆ 気配り力が成功の秘訣
成功している経営者と
そうでない経営者の違いは、
気配り力にあると感じる。
芸能界でも政治の世界でも
生き残っているのは、
気配り力に因るところが大きい。
芸人でも賞をとったのに
それほどブレークしない人もいれば、
賞をとれなかったのに
ブレークしている人もいる。
よくよく注視していると
先輩や周りのスタッフから可愛がられ
気配り力があるからだ。
政治の世界でも一緒で
元々大物ではなかった菅官房長官が
これほどの実力者になったのも
苦労して政治の世界に入り、
偉ぶることなく気配り力が
長けていたからだと聞く。
頭が良くて、
能力があるだけでは
政治の世界では成功しない。
これは経済界でも一緒である。
気配りがあるということは
周りを見ているということで
変化に敏感だということである
観察力が優れているのだ。
観察力に優れて
少しの変化に気づき
商売のヒントになり
新しいビジネスモデルを考え
大きく発展した経営者も多い。
普通の人は
その変化に気づかず
通り過ぎてしまう。
気配り力があると
情報量の各段に増え
ネットワークも広がる。
成功の確率が上がるのだ。
◆ 危機脱出は会社一丸
コロナ禍で苦しんでいる
経営者はたくさんおられます。
諦めたら終わりです。
危機脱出には会社一丸になって
突破しないと難しい。
カイワレの村上農園という会社を
憶えている方もいると思います。
大根のスプラウト(発芽直後の新芽)
であるカイワレの生産量が
日本一の会社である。
1976年に特殊なスポンジを開発して
水耕栽培の難点だった
傷みやすさを克服して
飛躍的に業績を伸ばした会社です。
ところが1996年大腸菌Oー157の原因が
カイワレだという大誤報を
厚生労働省が発表した。
そのお陰で会社の売上は
超激減して倒産寸前まで
追い込まれてしまった。
しかし、この会社は諦めなかった。
地獄から這い上がり
今では100億を誇る
日本一のスプラウト生産者になった。
カイワレ大根の代わりに
豆苗やルッコラなど珍しい野菜を
次々に栽培していった。
ガンの抑制効果がある
ブロッコリーのスプラウトも生産して
研究員もスーパーの売り場に立ち
実演販売をした。
なかなか研究員が
販売を手伝うことはない。
普通の会社なら考えられない。
それが出来た会社というのは
とても素晴らしい社風である。
その会社一丸の姿勢があったから
復活できたわけです。
コロナ危機だからこそ
その姿勢が必要である。
◆ 地道な努力が実を結ぶ
デパートの北海道物産に行くと
必ず買うものがあります。
それは「ハッカ油」です。
ハッカのウエットシートは、
眠気覚ましにもってこいです。
目のまわりを拭くと
涙が出まくりですが、
効果てき面です。
アブとかに刺されないように
予防にも最適です。
スプレーしておけば万全です。
ゴルフの時などはお薦めです。
このハッカ草の産地は
北海道北見市である。
元々世界シェア70%以上の
ハッカ草の産地である。
このハッカ油が
コロナ禍で注目を浴びて
売上をグングン伸ばしている。
マスクにこのハッカ油を
スプレーをすると
気持ちいいとSNSや
テレビで取り上げられ
一気に広がっていった。
元々は花粉症で悩んでいた人に
活用されていたが、
コロナ禍でも
口コミで広がっていった。
元々は知名度のない
目立たない商品であった。
デパートなどでの北海道物産に
積極的に出店したり、
海外にも市場開拓したり
地道な営業活動をしていた。
他にはない商品であることは
間違いの無い事実であったが、
ブレイクするほどのものではなかった。
コロナ禍のマスク需要に比例して
爆発的に売れ出していった。
売れるには売れる素地を
地道に作っておく必要がある。
信念を貫き諦めずに
愚直な努力が実を結ぶのです。
◆ 商品の強みを生かす
世の中には廃れて消えていく
商品はたくさん存在する。
しかし、廃れていく商品を
見方を変えていくと
とんでもない商品に
蘇ることもある。
「ウタマロ石けん」というのは、
洗濯機の普及とともに
売上も3分の一になり
消えていく商品となっていた。
この石けんは1957年に
洗濯板で手洗いする時の
洗濯石鹸として登場した。
当初は300万個売れるほど
好調な商品であったが、
洗濯機の普及で売れなくなった。
販売数が落ちているにも
関わらず一定の数が売れるので、
調査すると意外なことがわかった。
洗濯機では取れない
袖の汚れや泥汚れを
部分洗い用として利用されていた。
石けんの色が緑で
擦ったところがわかり
使い勝手が良かった。
部分洗い用として
お子様がいる親に向けて
SNS上で「汚れ激落ち」
「神石けん」として拡散され
認知度を上げて
復活した商品である。
いかに強みを前面に打ち出し
ターゲットを絞って
広げていくかが大切である。
単に売上は落ちて、
そこそこ売れているという
判断を下していたら
このような再ブレークはなかった。
数字を深堀したからこそ
自社の強みの真実が見えてきた。
上辺だけで物事を
判断してはいけない。
◆ 告知方法を変える
世界初の市販レトルトカレーとして
1968年に発売された
大塚食品の『ボンカレー』がある。
発売から50年以上経っていますが、
未だに売れ続けている
ロングセラー商品である。
子供のころは
本当にお世話になった。
懐かしくてたまに買って食べます。
2020年にはgooランキングで
正直一番美味しいレトルトカレー
ランキングで堂々1位になる程
その人気は健在である。
昔は有名人を起用して
テレビCMを放映してきたが、
2013年45周年を迎えて以降
テレビCMから撤退した。
テレビで宣伝しても
電子レンジ対応や
国産の野菜を使用していることなど
全く伝わらなかった。
代わりに活用したのが
You Tubeで公開した。
ボンカレーのターゲットを絞り
働く母親に訴えかける内容にした。
動画回数100万回を超え
広告費6割減でも
売上増を達成できた。
時代の変化に即した
やり方に変えないと
声が届かない時代になった。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八さん
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