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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) | 日記 | 会社と家族を守る経営


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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療)

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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) 日記

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会社と家族を守る経営 (2021.02.15)


◆ 売る力とブランド力
 
昔は市場や商店街には
必ず豆腐屋さんがあり、
地域では欠かせないお店でした。
 
何故なら豆腐は日持ちのしない
食品であったから
大手食品が手を出せなかった。
 
スーパーでも地域のお豆腐屋さんが
品物を卸していた。
 
技術革新によって
1週間以上
日持ちする豆腐が
大手豆腐メーカーが売る様になり、
町の豆腐屋さんは姿を消していった。
 
町の豆腐屋さんは
価格競争に巻き込まれて
利益が出なくなっていった。
 
豆乳などの食品を主に販売している
「三代目茂蔵」は東京や首都圏に
40店舗以上展開して
非常に元気のいい豆腐屋さんである。
 
運営会社は篠崎屋という会社で
埼玉県越谷市に本店がある。
ブランド戦略が功を奏している。
 
もともと町の豆腐屋さんで
スーパーなどに商品を販売していた。
昔と違い、段々と利益の出ない
商売になっていった。
 
三代目の樽見茂会長が
「豆腐はただ作るだけではダメだ。
自分で売らないとダメだ」と考え、
工場の敷地内に直販店を設けて、
これを機に小売業に転換していった。
 
2000年にはスーパーとの取引を止め
全商品を委託生産にして
開発に特化したビジネスモデルに
転換していった。
 
強みは良い材料を使ったものを
低価格で提供する。
豆腐以外のラインアップもそろえ
新商品をどんどんと打ち出している。
 
高付加価値商品をと生活を支える
安価な商品を組み合わせて
お客様に飽きさせない
売る力があるから成功している。
 
中小企業は『売る力』がないと
いくらいい商品を作っても
値段を叩かれるだけである。
『売る力』があるというのは、
すごい強みである。
 
 
◆ お一人様市場
 
コロナ下でも
密を気にせず楽しみたいと
お一人様市場が広がっている。
 
もともと単身者が増えているので、
潜在的需要は年々増えてはいた。
 
繋がりを求める時代ではあるが、
その疲れを癒したいと
「独りになりたい」との
願望が生まれている。
 
スポーツジムでも
店内の個室で筋肉トレーニングが
出来るように改装をしている所も多い。
 
サウナも完全個室で
予約制のスタイルが
好まれている。
 
キャンプもソロキャンプが
ブームにもなっている。
 
ゴルフも1人で回れるコースの
予約は一杯になっている。
 
卓球やテニスも室内で行うときに
1人で出来るように改良して
予約が一杯になっている。
 
密にならないように
そして、リフレッシュをしたいという
そんな願いを叶えてくれるところを
探し求めている。
 
企業側が知恵を出して
いかに時代のニーズにマッチさせて
提供できるかが勝負である。
 
時代と共に
ビジネスモデルを変えないと
お客様は離れてしまう。
ビジネスモデルは永遠ではない。
 
 
◆ 健康志向食品
 
世界人口増加と生活水準が上がり
食料不足が叫ばれている。
 
健康志向や環境への配慮も
非常に強まっている。
 
今後の食生活は
どのようになっていくのでしょうか?
 
顧問先でハラール専門の食品を
製造販売している会社がある。
 
ハラール専門の商品なのに
三越伊勢丹グループの
お中元お歳暮用として
カタログに載っている。
 
ハラールはイスラム教の方
専門の食品だと思っていた。
高収入で健康に非常に
気を遣っている層が
ハラールの食べ物を好んで
購入するという話を聞きました。
 
ドトールでは大豆ミートを使った
ハンバーガーが売られている。
食べてみると結構美味しい。
 
食品製造のフェリーチェ(山口県)
は自家製豆腐を原料に
代替肉の『TOFU MEAT』の生産能力を
倍増するほど需要が高まっている。
 
一般的な大豆ミートに比べて
臭いが無く好まれている。
 
この会社は豆腐製造の老舗でもなく
異業種からの参入である。
 
業界に長い間いる会社ほど
このような革新的な発想がなく
停滞していることが多い。
 
今までの常識を否定して
事業を進めないと
新たな発想は生まれない。
時代は加速的に変化している。
変化を好む会社にすべきである。
 
 
◆ 伝統プラス斬新さ
 
お寺や神社も参拝者が減り
経営が苦しいところも多くなってきた。
 
400年続く築地本願寺も同様で
リブランディングに取り組み
経営の安定化を図っている。
 
新しい顧客創造をしないと
生きていけないので、
「開かれたお寺」を目指している。
 
「築地本願寺カフェ Tsumugi」を創設した。
誰もが気楽に立ち寄れるように
「18品目の朝ごはん」を提供している。
 
18という数字は、
阿弥陀如来が人々を救うために
請願の中の第十八願から来ている。
 
物語が確立されているのも強い。
お粥とお味噌汁と16の小鉢が付いて
非常にインスタ映えもする。
 
1800円(税抜き)という
お値段的には高いが、
女性から非常に人気になっている。
 
伝統にしがみ付いてもダメで、
伝統に斬新さを加味させて
新たな顧客創造をしないと
廃れるだけである。
 
非常に伝統ある商品も
売れなくなってしまって
困っている会社を見かける。
 
良い時代を忘れることが出来ず、
新たな試みにチャレンジできず
ただ防戦一方の会社もある。
それでは先はない。
 
社長の勇気ある決断力が
会社の将来を左右する。
リブランディングをして
新しい顧客創造が
需要になってくる。
 
 
◆ 経営者の統率力
 
多くの経営者は従業員が
なかなか思うように動かず
悩んでいる。
 
よくカリスマ性が無いと
難しいとか言われる方がいますが、
一番大切なことは
信頼性である。
 
未だに田中角栄のことを
素晴らしい人物であったと
褒め称えている書物も多い。
それには訳がある。
 
霞が関の役人は
高級官僚で頭脳明晰で
専門職的立場ですから
政治家も知識では
太刀打ちできない。
 
高学歴でない田中角栄は
絶対に自分の手柄を
部下の手柄として
いつも披露していた。
 
部下に花を持たせる達人であった。
霞が関で絶大なる支持者も多かった。
 
よく政治家の演説を聞いていると
いかにも自分が何かをしたような
口ぶりで言っている
軽い政治家が居ます。
 
田中角栄は自分のことを
自慢げには披露しなかった。
 
経営者も一緒で
熱狂的な信者が
社内にいるかどうかだ。
 
そして曖昧なことを言わない。
YESかNOかはっきり言うことです。
出来ないことを出来るような言い方を
すると結果的に信用を無くす。
 
指示がぶれる経営者は
社員から総スカンを食らう。
そういう経営者は経営もブレる。
 
信念のある筋が通ったところが
無いとダメなのである。
 
菅総理の支持率が
下がっている。
正しくブレた政治判断を
しているからだと思う。
 
国民の命と財産を
第一に守ると言っているが
そうではない判断をしていると
見られてしまっている。
信頼を失っているのだ。
 
圧倒的な支持者を集めているのは、
いくら大炎上しようとも
信頼性がある人である。
そこには嘘が無いからである。
 
認知度は高いが
信頼性が無いと
発言力も弱い。
 
『信用』『信頼』が今の時代に
とても大切なキーワードである。
 
誰のために何のために
この会社を運営されているか
経営者として肝心である。
 
そこに私利私欲があれば
社員の心が離れてしまう。
 
コロナ禍だからこそ
社長の統率力が大切である。
 
自分を見つめ直し、
会社を見つめ直し、
社長が今何をすべきか
が問われている。
 

株式会社 Jライフサポート 三條慶八さん


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