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◆ 再生を阻む金融機関
コロナ禍で多くの企業が苦しんでいる。
そして、何とかこのコロナ危機を乗り越えて
新たなスタートを切ろうと頑張っている。
しかしながらコロナによって
再起が難しい企業も
これから多く出てくるはずです。
地域の発展と雇用の維持のために
将来性のある企業は
再生を図るべきである。
今まで多くの事例を見ると、
再生支援協議会案件で
再生を図ろうとすると問題が生じる。
全行一致が原則となり
上手く進まない。
銀行の体力にも
大きく差があり
一律カットとはいかない。
折角利益を出し
将来に明るい展望がある企業を
無駄死にさせてしまうこともある。
日本経済にとってとんでもない話である。
銀行は企業再生より
自行の立場優先である。
ある企業は先代の乱脈経営で
債務が大きくなり
期限の利益を喪失していた。
借入を一切できずにいたが、
何年も利益を出して
お金を回してきた。
多額の負債を全額返済しない限り
銀行借入できないのに
ある意味企業にとって
前向きな返済ではない。
正常債権でもないので
融資を受けられず
高利の運転資金を調達して
事業を継続してきた。
限界がある経営である。
支援協議会案件で
債務処理を進めていくと
ある信金以外は
保証協会も含めて
すべてOKとなった。
その信金の考えは、
利益が出ているなら
返済をし続けてもらうと
いう回収一本の考えです。
信金がモタモタしている間に
他行がしびれを切らして
仮差押えをしてくる場面もある。
その企業の再生や
地域の雇用の安定など考えず
ただ自分のところの信金の都合だけで
全く協力しない考えである。
建前だけの再生スキームばかり
政府が考えるから
変化球が来た時の
対応が出来ないのが現状である。
もっと実になる制度を
真剣に考えて欲しいものです。
取り敢えず制度を作りましたと
体裁を繕った制度としか思えない。
このような現状を見ても
日本は金融で後進国である。
リセットをして前進させて
日本経済のために
どうあるべきかでなく
金融機関の都合優先した
制度がある。
日本の中小企業の将来を
見据えた制度ではない。
中小企業が
日本の生産性を低くしていると
言われていますが、
このリセットしてスタートさせない
金融制度にも大きな問題がある。
だから、頼らない再生方法で
中小企業は生き抜く方法を
模索する必要がある。
◆ 勇気でコロナ危機を突破
新型コロナの猛威は
収まる気配がありません。
経営者の皆さんは、
先行きが見えず
困惑されている筈です。
経営者にとって
先が見えないほど
苦しいものはない。
いくらコロナ融資を受けても
結局は返済しなければならない
借金でしかない。
昨年の緊急事態宣言から
ずっと赤字が続いている
企業も結構あります。
このままの状態が続くと
会社の体力も弱り
倒産状態に近づいてしまう。
今こそ、中小企業経営者は
『勇気』がとても大切で
決断力が問われる。
中小企業は売り上げを
追う時代はもう終わった。
利益を追求することを
第一に考えるべきです。
店を閉める『勇気』
事業を撤退する『勇気』
人を削る『勇気』
チャレンジする『勇気』
多くの中小企業経営者は
今まで拡大してきた会社を
縮小するのに
すごく抵抗を感じるものです。
『勇気』ある決断が求められる。
それが出来ない経営者に
チャレンジする資格も無くなる。
リセットというのは
まず『ゼロ』に戻すことです。
つまり赤字ならトントンに戻す。
それからのチャレンジになります。
前向きなチャレンジをしたいなら
リセットする勇気がないと
先はないはずです。
商売をする上で
赤字ほど罪深いものはない。
赤字というのは
お金をドブに捨てているのと
一緒の行為である。
コロナ危機をピンチにしてしまうか
チャンスに変えることが出来るかは
社長の勇気ある決断と行動が
大きく左右する。
◆ 間借りレストラン
飲食店の休日や空き時間に
間借りレストランを
オープンする人が増えている。
コロナによって
独立したいが資金が無い
働いていた店が閉店した
などが増えている。
趣味が講じて
間借りレストランを
始めた人も多い。
働き方も変わってきましたが、
店を運営する方法も
変わってきている。
柔軟な発想がないと
生きていけない時代になった。
飯田橋で間借りカレー「極哩」
は1皿2500円のカレーを提供しているが
全国からカレー好きが
やってきている。
店のオーナーチェンジで
閉店になって
困っていたところ
吉野家の傘下で
間借りレストランを仲介する
シェアレストランの紹介で店主は始めた。
青山に@KitchenAOYAMA
では様々な業種のシェフが
腕を振るっている。
飲食店支援のワールドが
プロデュースしている。
シェアオフィス・シェアハウスなどから
シェアという領域が
広がり様々な職種に応用されだした。
時代の変化に
どう適応するかが鍵となってきた。
身の丈に合った商売のやり方が
出来る時代になってきた。
インターンネットが普及し
情報力も商売を成功させる
鍵となっている。
◆ 他の追随を許さない
コロナ禍でお菓子業界も
厳しい状況におかれている。
町のお菓子屋さんも
潰れたりしている。
お菓子の中でバームクーヘンは
非常にポピュラーな商品になった。
私たち以上の世代は、
バームクーヘンと言えば、
『ユーハイム』(神戸本社)
だと認識している。
ドイツ菓子のバームクーヘンは、
ユーハイムが日本で初めて作り
100年以上になっている。
日本でバームクーヘンを
広めたのはユーハイムである。
神戸生まれ神戸育ちの私にとっては
子供のころから食べてきた
忘れられない味である。
食べるとホッとする。
今では数百種類のバームクーヘンが
世の中で売られている。
普通なら他社でバームクーヘンを
売られると困ると思うのが普通だが
ユーハイムの河本社長は
バームクーヘン博覧会を主催して
バームクーヘンを広める活動をしている。
そこには他社が追随できない
強みを持っているから
出来るのである。
ユーハイムは
純正自然にこだわり
数字の効率化より
味の効率化にこだわっている。
職人を育て
工場ではほぼ手作業で
職人がお菓子を作っている。
工場内の職人の数は
他社を圧倒している。
それ程職人技を大切にしている。
毎年ヨーロッパに
職人を2年間修業に送り込み
100名以上がいる。
その技術力があるので、
ヨーロッパの有名なお菓子が
日本に進出する時には
必ずユーハイムに
委託生産の依頼が来る。
他社では作れないからだ。
フィリップコンティチーニや
パリの巨匠タルトタタン・
ダマイナー・ミシャラクなど
数多くの商品を完璧に
作っている。
その技術力の高さには
海外の有名な菓子職人達は、
驚かれるようです。
だからこそどう足掻いても
他社はマネ出来ない。
ユーハイムしか委託生産出来ない。
これこそ中小企業が
目指すところである。
他社がマネが出来ない
領域を作ることが
生き抜く力になる。
◆ デジタルトランスフォーメーション
最近DXという言葉を聞きます。
デジタルトランスフォーメーションの略ですが、
中小企業にとってのDXは、
少し感覚が違うように思います。
高度な情報システムを導入して
専門家がデータを分析するのは
大企業のやり方である。
中小企業はそのような
膨大な資金と人材を
投入できない。
大切なことは
数字の深堀りである。
エクセルを駆使して
知りたい数字を統計化して
数字の深堀をすることが
とても大切である。
特に中小企業の場合には、
表面的な数字だけを
列記している場合が多い。
単に売上だけの比較を
出している場合がある。
その売上の中身を
深堀していない。
売上の中身に
どのような傾向があるのか
を分析する必要がある。
今までの勘や予測だけで
物事を判断していくのは
今の時代には即していない。
それは昭和や平成のやり方だ。
そこには現場の声が
大切になってくる。
エクセルで深堀した数字を基に
現場に追求することが
真実の数字が見えてくるのだ。
いくらDXと言っても
その会社の規模や業種によって
捉え方や使い方が違ってくる。
大企業と同じように
すべてすることが正しいとは
全く思えない。
分析して次に活かせなければ
ただの数字を並べた統計でしかない。
DXを自社にどう取り入れて
分析して活かすか
そこが重要になってくる。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八さん
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