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アサーティブとは、アサーティブネス(Assertiveness)の訳語は、「自己主張すること」です。でも、アサーティブであることとは、自分の意見を押し通すことではありません。自分の気持ちや意見を、相手の気持ちも尊重しながら表現することです。
コミュニケーションのスキル(技術)である一方、その根本には心の姿勢として「四つの柱」が存在します。「誠実」「率直」「対等」「自己責任」。それらがしっかりと備わっていることが重要です。
例えば、どんなに言葉が丁寧でも、心の中で相手を見下していると、それは不思議と相手に伝わってしまいます。
アサーティブは、性格を社交的に変えたり、コミュニケーション能力を劇的に向上させたりするものではありません。ましてや、口論で相手を言い負かすことができるのとも違います。対人スキル、心の姿勢、自分の思いを口にしながらも相手を尊重する理性的な力。それら全てが含まれるのです。
コミュニケーションにつまずくと、「相手が悪い」「自分が悪い」などと考えて、人間関係に悩んでしまい、つながりを“切ってしまう”若者が少なくない。
“これ以上、傷つきたくも、傷つけたくもない”という時の選択なのだろうと思います。でも、それは悲しい選択です。「仲良くする」か「切る」でもなく、その中間でバランスを取るのがアサーティブです。
職場だったら、苦手な人を避けるのではなく自分から声を掛けてみる。家族だったら一日1回は「ありがとう」を言う。子どもに話し掛けられた時は必ず1回手を止めて話を聞く。そんな小さな勇気の積み重ねで変わっていきます。
大切なのは「傷ついたとしても大丈夫」というところに、もう一歩踏み込む勇気があるかどうか。傷つくことは悪いことではありません。それは「人間としての幅が広がること」と捉えたほうがよい。
「これが自分なんだ」というものを持てることが重要だと思います。そうやって「自己信頼」を高めていくことが、アサーティブの根幹にあるのです。
そのためにも、好きなこと、得意なことを突き詰める。コミュニケーションが苦手でも自分の秀でた部分を伸ばすことです。
NPO法人 アサーティブジャパン 代表理事 森田汐生さん
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