活性酸素・温熱療法・ファシアに特化し、交通事故をはじめ痛みからの解放と生涯歩ける身体に整えます
TOP > クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) 日記 > 会社と家族を守る経営
◆ 過去を引きずるな
このコロナ禍で
業績が悪化している企業の多くが
過去を引きずっている。
新型コロナ前と
同じようなやり方で
乗り越えようとする
経営者が多い。
経営者の成功体験は
経営者のモチベーションアップ
につながるから
過去に成功したやり方を
踏襲しようとする。
それを否定すると
今までのすべてを
否定されている様に
思ってしまうから
変化を嫌う傾向がある。
私自身も阪神淡路大震災で
負債を140億抱えてしまったとき
今までと同じ体制を維持し、
それまでと同じようにしようとしていたら
100%破産していた。
飲食店はすべて閉鎖して
ビルもすべて売却しても構わない。
再起できるお金だけは残そうと
それだけは自分に誓って
命を懸けて取り組んだ。
何故、自分が育てた飲食店を閉鎖するのか
やっと手に入れてビルを
何故、手放すのかなど
父親とかなりやり合った。
銀行は助けてくれるだろうと
甘い考えは捨てた方がいいと
父親にずっと訴えました。
弁護士に相談しても
すべての弁護士から
破産を進められました。
でも1%の望みがあるなら
絶対にやるんだと
覚悟を決めて仕事をしていた。
殺気立った私
誰も寄り付かなくなりました。
経営者には
『勇気ある決断』が
とても大切です。
それが出来ずに
中途半端な気持ちで
取り組んでいると
絶対に成功しない。
飲食店はすべてなくなりましたが、
殆どのビルを残すことが
奇跡的成功しました。
その苦労話をすると
1か月はかかりそうなぐらい
色々ありすぎました。
会社を再生させようと思うと
絶対に過去を引きずっていては
100%成功しない。
このコロナ危機を乗り越えるには
相当な覚悟と勇気ある決断力が
とても重要になってきます。
それが出来るかが勝負です。
再生は時間との戦いなのです。
銀行がアクションを起こす前に
動かないと先はない。
銀行に追い込まれたら
真の再生は出来ない。
◆ 中小企業の成長戦略
政府の中小企業政策の焦点は、
生産性の向上である。
菅総理のブレーンである
小西美術工芸社のデービット・アトキンソン社長
の唱える日本の生産性の低さは
中小企業が原因であると言っている。
改善するためには
中小企業も規模が必要で
成長促進の政策に
切り替えるべきだと言っている。
大企業に比べて就業者1人あたりの
GDPは大企業の半分以下であるから
言っていることも事実でもある。
そこには収益の低さが根底にある。
粗利を上げて収益を上げる
ビジネスに転換する必要がある。
業態変換や事業の再編などを
後押しする補助金制度を
乱発してくるでしょう。
上手く利用して
事業規模を拡大して
更なる新たなチャレンジが出来る
チャンスが訪れるはずです。
反対に追い詰められる中小企業も
たくさん出てくるでしょう。
その時にどう立ち振る舞うか
そして、どういう準備をしておくかが
とても大切になってくる。
10年後に無くなる企業になるか
発展していける企業になるか
瀬戸際のこの3年だと言える。
◆ コロナ危機を乗り越える生産性向上
コロナ禍で競争力のある企業と
競争力が無い企業と
大きく分かれてしまった。
競争力の無い企業の多くは
下請けや卸しをして
顧客に食い込む力が
喪失してしまっているからだ。
それは特定の顧客だけと
取引を継続してきたツケである。
受け身で仕事をしていると
仕事が標準化出来ておらず、
仕事をくれる企業頼りになってしまう。
中小企業ではDX
(デジタルトランスフォーメーション)
が進んでおらず、
雇用の維持ばかり考えている。
DXで生まれた余剰人員を
販路や営業開拓に
振り分けていない。
だから顧客に食い込めない。
見積もり1つとっても
昔ながらの見積もり方法を
継承している所が多い。
見積もりもデータ化して
標準化すれば
自社の改善策も見えてくる。
AIも取り入れていない
中小企業も非常に多い。
AIを駆使して
安く、迅速に、効率よく
作業が出来るようになるはずである。
せっかくのコロナ関連融資を
将来のための投資に使わず、
赤字の垂れ流しになるようでは
会社の将来はない。
AIがすべてではない。
過去の延長線上の作業でしかない。
人間はそれを利用して
データの無い付加価値のある
新たなチャレンジを探求するのが役割である。
◆ ラーメン苦境時代
過去最大のペースで
ラーメン店が倒産している。
ここ10年の間に
ラーメン店は
全国的に増加していた。
それだけ国民から
ラーメンが指示され
流行っていたわけです。
ところがこのコロナ禍で
来店客が減り
潰れていく店が激増している。
そのような中
前年対比100%前後という
好業績を上げている
チェーン店も存在する。
その一つは町田商店などを経営する
横浜系ラーメンチェーンである。
9月~11月の売上が
前年対比95~98%と健闘している。
もう一つは独自の集客力を誇る
北関東や北海道の国道沿いに
展開する丸千代山岡家は
前年対比100~105%である。
他の大手は
ハイデン日高が81~87%
一風堂は69~76%
と軒並み激減している。
町田商店はいち早く宅配に力を注ぎ
住宅地やロードサイド立地の店舗が
比較的に多かったのも功を奏した。
売上の10%以上を宅配で稼いでいる。
ギフトにも力を入れてラーメン業界では
先行していろいろな手を打っている。
動きがはやい店は
回復力も早いのは、
どの業種でも一緒ですね。
丸千代山岡家は
長距離トラック運転手に
絶大なる支持を得ている。
24時間で大型トラックは
10台以上停められる
駐車場もあり、
シャワー室も
併設している店舗もある
夜間の仕事の警察官
や医療従事者からも
絶大なる支持を受けている。
やはり商売というのは
特色特徴が無いと生き残れない。
更に絶大なる支持を受けないと
長く存続できないのは
確かな事実である。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八さん
#交通事故対応#労災対応#六層連動操法#温熱療法#活性酸素除去療法#新型コロナウイルス不活化空気清浄#クラーク整骨院