活性酸素・温熱療法・ファシアに特化し、交通事故をはじめ痛みからの解放と生涯歩ける身体に整えます
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「終末期の患者さんは、本当に頑張って、一日、一時間、一瞬を生きてはる。ただ心臓を動かすという、生物学的な意味じゃない、“命の守り方”を教えてもらいました」
医療技術が革新的に進歩する現代社会。もちろん、生死のはざまにある命を救うことは最優先だ。しかし、一方で、治療の術がなくなり、人生の最期を迎えようとしている患者へのケアは、「十分に進んでいるといえるのだろうか」。
ホスピス(終末期ケア施設)が充実しているイギリスで研修を。そこで、人間の「痛み」には四つの種類があることを学んだ。それは、身体的な痛み、精神的な痛み、社会的な痛み、そして、スピリチュアル・ペインだ。
社会的な痛みは、病気などによって仕事を辞めたり、家庭内に問題が起きたりすること。スピリチュアル・ペインとは、直訳では「魂の痛み」「霊的な痛み」。死を目前に、「自分の人生の意味は何だったのか」と考えて絶望してしまうなど、感情よりも奥深くにある“苦しみ”だという。
緩和ケアは「全人的なケア」。それは、最期を迎えようとする患者に対して、人生の意味や、その人の存在それ自体を受け止めるケアともいえる。
「現代は『死を忘れた文明』とも言われます。だけど、医療はもっと、死というものを大事にせなあかん。死なない人間なんていないし、死は敗北でもない。年齢では測れない、“その人”だけが生きてきた時間の積み重ねが“人生”。だから、『おつかれさまでした』って全てを受け止めて、穏やかな最期を迎えてほしい」
緩和ケア認定看護師 岡本 きみ江さん
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