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◆ コロナ禍の飲食業界
新型コロナ以前は、
年末年始には
多くの人が集い
楽しく会話し
鍋をみんなで囲み
忘年会や新年会を
開催していた。
ところがコロナ禍では
なかなかそうはいかない。
新型コロナの影響で
大打撃を受けた外食産業では
一人客に的を絞った
業態開発を急いでいる。
大手居酒屋のモンテローザでは
複数人数の食べ放題プランを
1人から利用できるようにした。
また一人で食べられる
しゃぶしゃぶ専門店を展開した。
しゃぶしゃぶの松五郎では
30席のカウンターだけの
1人用専門店のお店を開店した。
1人で焼き肉が食べられる
焼肉ライクも時代にマッチし
かなりの勢いで店舗展開している。
外食産業が低迷続く中
少人数ほど来店の回復が早いことを
データから読み取れる。
5~6人は
前年対比60~70%減だが
1~2人では
前年対比20~25%ダウンで
収まっている。
おせち料理でも
1人用のおせち料理が人気で
家族同士でも別々のおせちを
それぞれで楽しむ。
コロナによって
お客様がどのようなものを
好まれるのかを分析して
商品化やサービスを提供しないと
お客様は逃げてしまう。
もう頭を切り替えないといけない。
コロナ前のスタイルでは
もう戦えないということを
知っておく必要がある。
◆ 前例に縛られない経営
コロナ禍で中小企業は
想定の減収になっている。
恐らく前年対比7割が
普通になっている。
売上の3割減になると
倒産する危険度が高まる
と昔によく言われた。
もしコロナ融資が無ければ
考えられないほどの
倒産件数になっていただろう。
これから10年で起こりそうなことが
コロナによって1年で急に襲ってきた。
それ程経済が激変してしまった。
特にIT化が進んでいっているので、
多くの中小企業が対応しきれていない。
売上が回復しない。
赤字体質から脱却できない。
四面楚歌状態で
どうしていいかわからないで
苦しんでいる中小企業経営者も多い。
今までの前例をすべて捨て去り
ゼロベースで物事を考えないと
生き残れない時代になってしまった。
まずは社内の生産性を上げ
効率化を図らないと
会社の将来はないはずだ。
無駄・無用・無能は排除しないと
会社の将来はない。
会社にとっていいと思うことは
とにかくすぐにやってみる
柔軟さと行動力が大切である。
代々受け継がれてきた
経営理念も変えていく必要もある。
受け継いできた伝統ある経営理念が
会社の構造改革を
阻害しているかもしれない。
この危機迫る時代に
保守的な発想の経営者は
生き残れない。
◆ 今こそ未来予想図
恐らく今まで企業が
描いていた未来図が
ぶち壊しになった筈である。
ここまで世界的な経済活動が
停滞してしまったことはない。
いくら世界大戦と言っても
限定的なものであった。
昨年まで描いていた
会社の3年先・5年先・10年先が
全く実現不可能になった
企業が殆どではないだろうか。
目の前の対処に追われ
将来を見据えたことが
出来ていない経営者が多い。
今までの未来図では通用しない。
社長というのは
船を目的地に向かって進めていく
責任ある船長の役割がある。
それなのに当面の問題処理に
追われているようでは
社員は不安でたまらない。
会社を将来どこに向かわせるのかを
ハッキリしないと社長放棄である。
もう一度会社の未来図を描いて
社員に目的地を示す必要がある。
◆ 出来ない理由が通る会社
コロナ禍で混沌とした中、
経営者はもがき苦しみ
会社の構造改革と
新たなチャレンジをしている。
旧然たるやり方では
売上減と赤字からの
脱却は非常に難しい。
変わろうとしない,
変わりたくない人間が
社内で妨害をして
前に進まない企業も多い。
とても厄介な社内体質である。
中間管理職以上の反対分子が
反乱を冒している場合が殆どだ。
役所が一度決めたことを
いくら時代にそぐわなくても
絶対にやめないのと一緒で
倒産にならないとわからない。
そんな時にどうすればいいかと
よく聞かれることがある。
古い考えの人間を降格し
改革意欲のある若手を登用し
人事異動をするしか
会社の生きる道はない。
血を入れかねないとダメだ。
今年の読売ジャイアンツの
原監督の采配と同じだと思う。
調子の悪いものは
ベテランであろうと外される。
伸び盛りの若者が
その地位を奪っていっている。
今年は大量の解雇者が出る
と言われている。
そんな緊張感が必要不可欠だ。
それが出来るかどうかで
社長の力量が試される。
社長は時には冷酷でなくてはいけない。
社員は家族だ言って
生ぬるい体質ではダメで
メリハリが大切である。
改革こそ勇気ある決断が求められる。
改革して失敗したら
どうしようという不安が
過るから決断できない社長が多い。
何もしないで死を待つなら
前を向いて死した方がマシである。
コロナ危機において
迷っている時間など無いはず。
経営者次第で会社は
息を吹きかえったり
生き途絶えたりする。
決して社員次第ではない。
◆ 会社をフラット化させる
このコロナ禍で
会社の構造改革をするにあたり
停滞させているのが
中間管理職である場合が多い。
中小企業では
それほど人材が豊富にいない。
つまりある程度中間管理職になると
競争相手が居なくなり
自分の地位が確立されている。
中小企業のように
競争相手がいない状況下では
自分の地位にしがみ付き
平穏無事に過ごそうと
変革を望まない傾向がある。
優秀な変革の望む若手が
出てくると潰して
自分の身を守る傾向がある。
中間管理職が中小企業の
構造改革と生産性向上を
阻んでいる可能性が高い。
社内で競争意識があることが
活性化の第一条件でもある。
プロ野球の世界でも同じで
いつまでも同じレギュラーでは
活性化しない。
ところがどんどん若手が出てくれば
ベテランもうかうかできないから
きを緩めず努力をする。
だから、全体的にレベルアップが図れる。
コロナ禍では組織の階層を
極力減らしフラット化を図った方が
効率よくスピーディーに
物事が進むはずだ。
株式会社 Jライフサポート 三條慶八さん
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