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男の子であれ女の子であれ、思春期の子を持つ親の基本的なスタンスは「見守ること」、そして「安心して頑張れる環境を用意してあげること」だと私は思う。親がガミガミ言っても、あまり意味がない。仮にそれで子どもが動いたとしても、本人の自己肯定感は育まれない。子どもが何かを成し遂げた時、「これは自分で決めて、自分の力でやることができたんだ!」と、本人に達成感を持たせることが大事。
むしろ親の出番が求められるのは、子どもが挫折したり、自信を失ったりした時。これから、子どもの模試の成績が下がったとか、もしかしたら“第1志望の大学に合格できなかった”という経験をするかもしれない。そもそも勉強だけではなく、スポーツにせよ何にせよ、人生はいつも勝てるとは限らない。むしろ「負けることの方が多い」のが現実だ。
そんな時、家に帰ってホッとできるかどうか、次の冒険への英気を養うことができるかどうか。「頑張り続けられる子」というのは「安心して帰れる場所を持っている」もの。「親の役割は冒険に一緒に付き添うことではなく、負けて帰って来たわが子を温かく迎え入れること」。子ども以上にガッカリしたり、泣いたりする親御さんがいるけれど、役回りを間違えている。一番つらいのは本人。親は「プレーヤー」ではなく「マネジャー」なのだから、必ず一歩引いて支えることが大事だと思う。
長い人生、親子が一緒にいられる時間って、実はとっても短いのだから。
北鎌倉女子学園 柳沢幸雄学園長(開成中学校・高等学校前校長)
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