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ウイルス感染は、ウイルスが体内の細胞と結合し、自らの遺伝情報(RNAやDNA)を複製させていくことで広がります。新型コロナウイルス(SARS―CoV―2)の感染は、まだ謎が多いものの、人間の細胞膜にある「ACE2」というタンパク質と結合することから始まると判明しています。
ACE2の量は臓器によって違いますが、肺の奥にある細胞で多く発現しています。そこでウイルスが増殖するため、気道の比較的浅いところで増殖するインフルエンザウイルスと比べて、重症肺炎が起きやすいのでしょう。またACE2は、心臓や腎臓などの細胞表面にもあることから、感染が多臓器不全にもつながると考えられています。
またACE2は血圧を調節する役割を担うタンパク質なので、感染による血圧の乱れが人体に悪影響を及ぼしてしまう高血圧の方も注意が必要です。
ACE2は最近、舌の細胞にも発現しているとの報告がありました。そうしたことが背景で「何を食べても味がしない」という味覚障害につながっている可能性も指摘されています。
ワクチンは体の免疫系に働き掛け、体内でウイルスへの抗体(抵抗力)をつくらせるものですが、今回のウイルスは、その抗体が、かえって症状を悪化させる可能性も指摘されています。
そして、既存薬のアビガンは、妊娠中の方には使用できないなど、特定の薬だけでは対応できない方も出てきてしまいます。
また将来、そうした薬に耐性を持つウイルスが現れる恐れもあることから、薬の選択肢を増やすことが、多くの人の命を守ることにつながります。
今回のウイルスの弱点
1つは、新型コロナウイルスの膜は、石けんやアルコールに弱いことが分かっています。
またウイルスは体内の細胞と結合しない限り、自己増殖できないことも弱点の1つでしょう。それを防ぐためにも、接触感染と飛沫感染への注意が大切です。
こうしたウイルスの弱点や感染の特徴を踏まえた上で、3密を避けたりすることが大切です。
また、マスクは、ウイルスがマスクの繊維を通過してしまうので、効果がないという人もいますが、手に付いたウイルスが口に入ることを防ぐ効果があることから、感染予防にも有効と考えます。
東海大学医学部 山本典生 教授
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