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実体験から導いたメソッド
腹横筋を鍛えればへこむ!
■ダイエットドローインとは?
ドローインとは「おなかをへこませる動き」のこと。体全体ではなく、おなかやせが目的です。
■この動作を続けると効率よく成果が出るのは、なぜ?
一般的な腹筋運動の主動は腹直筋で、ここを鍛えても細くはなりません。先ほど腹横筋がポイントと言いましたが、これはおなかの最も内側で内臓を支え、腹巻のようにおなか周りをぐるりと取り囲んでいます。ここが衰え緩んでいるか、締まっているかが、おなかの出具合を決めます。ドローインは自前のコルセットのように、腹横筋を鍛えます。
「一時的にへこませてるだけでしょ?」と、よく言われますが、人間の筋肉は使ったなりに変化します。例えば、地道にストレッチを続けると徐々に体が軟らかくなり、常に怒っている人は眉間の筋肉が盛り上がるように。筋肉の形状記憶とでも言いましょうか。だから意識して動かせば、鍛えられ締まった状態に変わっていきます。
■結果を出すコツはありますか?
結果が出ない人を分析すると、背筋を伸ばしていないことが分かりました。立った状態で、背筋が弱くて肩を壁に付けられない人は、おなかより先に背中を意識しましょう。植森式ドローインは背筋も同時に鍛えます。猫背ではなく背筋を伸ばすと、体調を整え疲れにくい体になります。
最初は基本姿勢でできなくてもOK。できない体と気付くことが大事で、特におなかの一番出っ張っている部分は最初は動きが悪いはずです。おなかだけぽっこりしている人は、食べ過ぎではなく、腹横筋が使えてないせいで脂肪がついているケースが多いからです。
続けるコツは、生活の中に組み込むこと。朝晩、歯磨きの時とか、通勤電車の中とか、いつやるか決めると習慣化しやすいです。忘れたり、疲れてやれない時があっても、気付いた時にまた始める。その積み重ねが大切です。続けていけば筋肉が締まり、おなかはへこみます。
基本ができるようになったら、脂肪を落としたい方は、全力でなくていいので、少し長めにへこませると、より効果が出ますよ。
健康運動指導士 植森美緒さん