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秋の訪れを感じるこの頃、来春就職内定者の内定式のことも、話題で聞かれるようになりました。
例えば、自分の学校のOG・OB訪問をした企業に、就職をする場合も多いと聞きます。
後輩であったとしても、新人ですから、当然、即戦力というわけにはいきません。
また、新入社員は、先輩に教えを請いながら、出身母校にも、経過を報告するといいます。
仮に、ある企業に、委託会社が入っている場合、その委託会社の社員にモラルに反する行為を繰り返した場合、自社の社員を守るため、最悪の場合、委託会社は撤退します。
それと同じように、パワハラやセクハラで、学生が被害を被っているといった実態を把握した場合、卒業生をその企業に送ることをやめることも珍しくないと聞きます。
要は、企業側の、そして担当者が、人材を育てるという意識をどれだけ持っているかとも言えそうです。
また、はじめの就職先のいかんによって、良くも悪くも、その後の職業人生が決まるといっても、過言ではないかもしれません。
中小企業の経営を支援する、札幌市内の著名な先生が、次のように、おっしゃっていました。
従業員は、 働く人の当然の権利として法律、規則の 遵守を主張し、経営者が考えている「 家族の一 員」 などというこれまでの想 いは通じなくなっています。 ある医療機関では、 時間外手当の計 算は分単位です。30分未満四捨五入なんて慣例は通用しません。何しろ無給医が労働組合をつくり使用者側と団交する時代なのです。一方で、残業を禁止すれば事足れりとする経営者の考えも通用しません。「 タイムカードを切った後サービス残業」「 残業は自宅 に持ち帰り」して、愛社精神に期待していると、労働基準監督署のペナルティーを覚悟しなければなりません。
何はともあれ、雇う側も働く側も、モラルや働くということ(はたを楽にする)の意味を考え、ゆいまーる(相互扶助)の精神で、少子高齢化・人材不足を補っていきたいものです。