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スマホの新常識
損をしないポイント
①キャリア変更も検討
②家族でまとめる
③iPhoneは慎重に
スマートフォンを取り巻く環境が大きく変化している。この秋には、楽天モバイルの大手キャリア参入や“分離プラン”の義務化などによって、スマホの通信料金が安くなると予想されている。QRコードなどを利用した「スマホ決済」も普及。
見直しは「9月」に行うべし
きちんと携帯電話の料金をチェックしていますか?
実は、この秋は、スマートフォンの料金システムが大きく変わる節目です。
まず、電気通信事業法の改正によって、通信料金と端末代金とを切り分ける「分離プラン」が義務化されます。これによって、“2・3年縛り”の契約プランや端末購入補助が廃止される見込みです。
さらに、10月からは、これまでMVNO(仮想移動体通信事業者)だった楽天モバイルが、自前の回線を持つMNO(移動体通信事業者)に。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクに次いで、第4のキャリアとして、どういったサービスを提供するのかが注目されます。
楽天はスマホの料金体系について、格安スマホ並みの価格を想定しているようで、楽天の動きや分離プラン義務化を受け、各社とも、この秋、スマホの通信料金を下げてくるのはほぼ確実です。
これから新しい料金プランが出そろってくると予想されますので、9月が、スマホ料金の見直しの最大のチャンス!
損をしないためのポイントは①キャリア自体の変更も検討②家族でまとめる③iPhoneユーザーは慎重に――の3点です。
これまでは“2・3年縛り”で、他のキャリアが安くても移動しにくい状況がありましたが、縛りがなくなることで、ライフスタイルに合ったプランを選びやすくなります。家族割引を導入する事業者が多いので、家族でまとめることをオススメします。
ただし、iPhoneユーザーは注意が必要です。例年通りであれば、新しいiPhoneの発売は9月の可能性が高いですが、端末購入補助の廃止に伴い、もともと価格が高いiPhoneは、10月以降に買おうとするとコスト高になりかねないからです。
同ユーザーは、新料金プランの発表前から情報をしっかりと集め、9月中に購入するかなどを慎重に検討しましょう。
なお、MVNOとMNOを総合し比較を行った、現時点のオススメ料金プランは別掲の通りです。秋以降の料金体系の変更によって変わる部分もありますが、ぜひ参考にしてみてください。
太田さんのオススメプラン
●通信料「少」
通話も通信量も少なめのユーザーは、MVNOで選ぶといいです。破格なのが、トーンモバイルで、オリジナルのスマホ端末を利用するプランなら、月額1000円から(端末代は別途必要)。速度制限はあるものの、データは無制限。トーンモバイル以外との通話は別途、通話料が発生しますが、メールやLINEメッセージ中心の方にはピッタリです。
●通信料「中」
通信量が中程度(5~7ギガ)で通話時間も平均的な方は、楽天モバイルの「プランM」がオススメ。月額基本料3980円で、高速データ通信容量6ギガと1回10分以内の国内通話かけ放題がセット。楽天会員だと割引も。通話をアプリから行う必要がありますが、高速データ容量を使い切っても、最大データ速度1Mbpsを使える利点があります。
●通話料「多」
LINEやメール程度で、通信量はそこそこでよいものの、通話が多い方は、ワイモバイルの「スマホプランS」が“コスパ最強”でしょう。月額2980円で、2ギガまでの高速データ通信と1回10分以内の国内通話かけ放題が付きます。プラス1000円で通話時間・回数が無制限に。データ増量のキャンペーンもあり、チェックするといいでしょう。
●高頻度使用
通信・通話の高頻度使用者は、大手キャリアがいいでしょう。その中でも目を引くのが、ソフトバンクの「ウルトラギガモンスタープラス」。50ギガのデータ定額が月額5980円で、国内通話かけ放題と合わせて7480円。キャンペーンで割引もあります。LINEやYouTube等が通信データとしてカウントされないことも魅力です。
オールアバウト スマホガイド 太田百合子さん