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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) | 日記 | 会社と家族を守る経営


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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療)

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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) 日記

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会社と家族を守る経営 (2019.07.16)



 
  無いジャングルを開拓
 
 
コンビニに行くと
お菓子売り場は
激戦区だとわかる。
 
いつまでも新製品として
棚に置いていない。
毎日のように新製品が並ぶ
競争の激しい業界である。
 
お菓子は拠点率が多いと
売上も伸びるが
拠点率、つまり置いてくれる場所が
少ないと売れるものも売れない。
 
お菓子業界はスナックやキャンディなど
11のジャングルに分かれている。
まずはロングセラー商品が並ぶ。
いい場所には大手でないと
入り込めない。
スペースが限られているので、
中小零細の菓子メーカーは辛い。
 
そこに新たなジャングルを作って
大手メーカに食い込んだ会社がある。
クラシエフーズの「ねるねるねるね」と言う
手作りお菓子売り場を
開拓した先駆者である。
 
大手の領域は避けて
新たなジャングルを自分で開拓し
広げていったから
勝つチャンスが到来した。
 
大手に勝つには
しっかりとした戦略がないと
勝ち目はない。
大手が手を出さない領域を
開拓するのも
1つの方策である。
 
 
  破壊後に 覚醒を
 
 
私の大学時代には
ボートハウス
シップス
ビームス
が渋谷の小さな店を構えていた。
私はそのトレーナーを着て
毎日大学に通っていた。
 
一番成功したのは
ビームスで
今でもセレクトショップとして
成功し業界のトップを走っている。
 
ビームスの社長は危機感を募らせている。
社内で新規事業のコンテストを開催した。
候補者の提案を役員が総出で支援する
ガチンコ勝負のコンテストである。
 
新しい芽を探りあて
成長をさせようと考えている。
アパレル不況下でも
堅調な業績を上げているビームスでも
セレクトショップの旬が
終わりつつあることに
社長は気づいているからだ。
 
社内を活性化して
従業員の意識改革をしないと
普通の会社になり下がると
危惧しているのである。
 
社長に直談判して
企画書を持ってこれる会社が
ビームスの原動力だったが、
静かになってしまっている。
 
インフルエンサーが服を売ることも
想定してかじ取りをしないと
一瞬に今のビジネスモデルが
ダメになることも想定している。
 
古いものをぶち壊し
新しいものを覚醒させる
勇気ある決断が
経営者に必要な時代になってきた。
 
 
◆  組織の原理原則
 
 
各々意見が違うから、
見解の一致など得られない。
そこに原理原則があると
組織として機能する。
 
最後にはトップの意見に
従うという原理原則が無いから
組織が空中分解する。
 
YESマンを周りに置きたがる
社長もいますが
組織の活性化にはならない。
 
反対の意見をもっている人間を
必ず横に置く度量が必要で、
その方が組織の循環が良くなる。
 
こんなことは絶対に出来ない。
無理に決まっている。
それ否定的な意見を
覆すのが社長の力量である。
 
社長の力量によって
反対派の意見の人間も
協力者となる。
 
共感力がないと
部下は付いてこない。
なるほどなあと思わせる事が
とても必須条件である。
 
 
  現場力が大切
 
 
東京のビジネス街では
昼食難民と言う言葉がある。
限られた時間内で
食事を済ませないといけないが、
食べるところが一杯で
困っている地域もある。
 
大企業では社食に力をいれ
社員の健康管理も
サポートしている所も多い。
 
体重計で有名なタニタなどは
タニタ食堂が有名になり、
タニタ食堂事業も成功している。
 
エームサービスと言う
給食事業会社がある。
業界ではトップで
社員食堂だけでなく
学校・病院・介護施設・
野球場(マツダスタジアム)
そして、刑務所まで運営している。
 
全国3900か所で受託している。
お客さんの要望をすべて聞いて
社員食堂をそれぞれ独自色を出して
運営をしている。
スタバも給食事業者で
唯一運営出来る会社である。
 
本社でレシピを作って
現場に落とし込みをする。
現場はそこから一捻りする。
それが出来る現場力が
この会社にあるから
競合他社に勝てるのである。
 
お客様の要望が
高度化多様化してきたので、
現場力でそれに対応する必要がある。
それを可能にするために
社長は地味なことを
コツコツとやっていると言う。
成功させるには
コツコツやるしかないと断言している。
 
商売と言うのはコツコツと
地味な努力が一番大切である。
現場力がある会社は強い。
 
 
  勇気あるやらない頑固さ
 
 
大手企業に勝つには
中小企業は勇気をもって
大手企業と同じことをしない
覚悟が必要である。
 
また、二番煎じ戦略で
少しでも市場がとれたらいいと
模造品を出すようでは
大きな利益が期待できない。
 
日本の電化製品を見ていると
掃除機もダイソンが売れると
同じような商品を出す。
それではダイソンに勝てる訳が無い。
それと同じことでもある。
 
ダイソンと同じような製品を
作らない頑固さがないと
勝機は生まれない。
 
北海道のセイコーマートと言う
コンビニがある。
北海道しかないし、
大手コンビニと同じことは
一切やっていない。
 
北海道の地元企業の特性を活かし、
北海道の食材を使ったお惣菜を
100円で販売してる。
 
しかも、全店に自社で配送している。
大手よりコストを掛けないで
運営をして
利益率を確保している。
営業時間も大手の様に
24時間ではない。
 
北海道以外では出店しないと
やらない事を徹底している。
大手に勝つために
何をやらないかを決めて
大手が出来ない事を
徹底的にやっている。


Jライフサポート 三條慶八さん

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