活性酸素・温熱療法・ファシアに特化し、交通事故をはじめ痛みからの解放と生涯歩ける身体に整えます
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◆ お客様が求めるQPS
お客様が商品やサービスを
選択するときには、
必ずQPSを意識する。
Q:クオリティー
P:プライス
S:サービス
この3つを無意識のうちに
選択して購入している。
その選択によって
100円ショップで購入したり
デパートで購入したり
ネットで購入したり
専門店で購入したり
様々である。
私もあるものを購入したいと考えると
専門店など店回りをする時間や
交通費を考えると
ネット購入してしまう時がある。
そのように人は
その時の状況によって
QPSを組み合わせ
選択している。
常にお客様に寄り添って
どういうQPSの判断があったから、
お買い上げ頂けるのかを
検証する必要がある。
貧しい物のない時代ではなく、
ものが溢れて忙しくしている時代で
お客様の心に響かせるには
中途半端なQPSでは
選択してくれない。
◆ たくさん仮説を立てる社長
社長の仕事は
たくさんの仮説を立て
検証して修正する。
その作業を日々行っている。
一度仮説を立てて
これで行こうとしても
検証すると誤っている時もある。
そこですぐに修正して
再度チャレンジできるのが
成功する社長である。
役所の様に間違っていても
一度決めたことだから
修正をしないというのは
大きな誤りである。
朝令暮改と言うが
変化の激しい時代だから
1時間ごとに意見が変わっても
おかしくないと感じる。
若い時に親父が昨日言っていた事が
今朝には違うことを言っていた時に
何ていう社長だと批判していた。
この年になり自分が間違っていたと
反省するばかりである。
社長の仕事に没頭して
仮説を立てて検証していくと
新たな発見があるものです。
それが社長にとって
大切なことである。
ユニクロの柳井社長が
素晴らしい事を言っていた。
従業員が社長ならどうするだろうと
考えられるようになれば
会社は自然に発展する。
役職としての立場で判断するようでは
会社は発展しないと。
本当にそう思います。
◆ 事業の見直し
段々と利益が減少しているのに
何が原因が追究しないで
売上だけ追いかけている
経営者も意外に多い。
慣れ親しんだ事業が
社長としては安心である。
長年やっているから
分かり易いから続けている。
社長は気づいている。
利益が減って来ていること。
売上が伸び悩んでいること。
このビジネスモデルしか
精通してないから
これをやるしかないと
社長は思い込んでいる。
訳わからず増やした品目で
在庫も山の様にある。
仕事を選ばずに受けた結果、
細かい作業も複雑化して
効率面のことは後回しにしていた。
昔は粗利が良かったから
何を受けていても
儲かった名残がまだ
社内に累積している。
脱皮出来ないでいる。
歴史が長い会社ほど
そのような傾向がある。
当初始めた会社の想いと
かけ離れたこともやっている。
いつの間にかよろず商店化している。
立ち止まって
事業の見直しをする事も
とても大切なことである。
見えなかったことが見えてくる。
時代とともに事業内容は
変化していくべきである。
一度立ち止まって
事業の精査をして
儲からない。非効率な事業など
ないのか検証する必要がある。
昔は儲かったのだがなあと
呑気なことを言ってられる
時代ではない。
◆ 幸せな気分を提供
最近、食パンブームである。
何故、食パンがもてはやされ
ブームになったかを考えると
世の中の動向が見えてくる。
デフレからの脱却と言う
政府の政策も上手くいかず、
実質的な給与は上がらない。
年金などを考えると
少子高齢化が進む中、
非常に不安を抱いている。
しかし、家族で細やかな
幸せなひと時が過ごせて
ちょっとした贅沢感を
味わえるという意味で
高級な食パンは最適である。
小銭で買える贅沢程
家族にとって有難く
素晴らしいものである。
1000円以下なら
家計にとって罪悪感も薄れる。
こういう視点が商売には
大切な感じがする。
誰でもちょっとした幸せ感を
味わいたいものです。
先日、地元神戸に戻った時に
新しいスイートの店が出来ていた。
長蛇の列で売り切れていた。
九州から東北からも
買いに来ているそうだ。
スイーツを買いに来てるのではなく、
幸せな気分に浸れる喜びを
買いに来ているのだ。
多様化した世の中で
絶対数は少なくとも
強烈なファンがいれば
中小企業ビジネスとしては成り立つ。
ちょっとした、
細やかな幸せな気分を
味わってもらえれば
多くの人から指示を得られる。
Jライフサポート 三條 慶八さん