活性酸素・温熱療法・ファシアに特化し、交通事故をはじめ痛みからの解放と生涯歩ける身体に整えます
TOP > クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) 日記 > 会社と家族を守る経営
◆ 『社長のお金の基本』発売中!
社長の基本シリーズの
第二弾である
『社長のお金の基本』が
かんき出版より
発売されました。
中小企業経営者の多くは、
お金で悩まされ、
お金でつまずき、
お金で助かり、
など様々なお金との関わり方が
商売に大きく左右されます。
多くの中小企業経営者の相談を通して
このちょっとしたことを知っておけば
もっとスムーズに上手くいったのに
と思うことが多々あります。
社長として知っておいて欲しい
社長のお金の基本をまとめています。
是非、読んで頂き
今後の商売に活かして
頂ければ幸いです。
◆ 行政が再生を阻む
顧問先の中には
先代の負の遺産が多く、
新規の設備投資が出来ず
苦しんでいる所もある。
業績は黒字で
業界でも信用があり、
仕事には困らない。
但し、リスケ状態から
抜け出せない。
債務過多でどうにもならない。
リスケで新規融資が出来ず
設備投資が出来ず
限界のところまでに来ている。
設備を刷新していかないと
信頼を損ねる結果になる。
この会社が倒産すると
地元にも影響が多く
粘り強く交渉を続けた。
中小企業再生新協議会も
メインの金融機関の同意を得たので、
債務カットの方向で進んでくれた。
金融機関の同意は得たのだが、
大きな問題が1つあり、
制度が遅れて解決できない。
制度融資の保証協会付き融資は
債権カットをする前提として
県議会で承認を取らねばならない
バカげた制度が残っている県が存在する。
北海道・秋田・山形・群馬・埼玉・山梨・三重・
石川・京都・兵庫・和歌山・鳥取・島根・岡山
広島・福岡・鹿児島・沖縄
以上です。
上記の県で保証協会付き融資を
受けた会社は再生一歩手前で、
県議会の承認が必要で、
公の場で議論される。
信用保証協会は身動きが取れない。
これでは法的処理したことと一緒で
会社のイメージダウンが避けられない。
後々の商売に影響する。
その為にわざわざ大金を使って
第二会社方式で会社分割や事業譲渡
をしないと困難になってくる。
行政や政治の無駄使いは責任回避で、
中小企業だけが公の場で責任が問われる。
納得いかない制度である。
日本人すべて公平の権利があると言いながら、
全く地域では違う扱いを受けるのは
とても理解が得られない制度である。
皆様も声を上げて頂き
一緒になって制度改革をしたい。
◆ 否定から入る人は
色々な会社に行き、
たくさんの社長や従業員の方と
話をする機会があります。
今の現状から打破して
新しい取り組みを行うのに
常に否定的な見解を
述べる社長や幹部がいます。
経験値からそのようなことを言う。
その経験値が間違っていたから
今の現状になっている事を
理解していない。
先日お邪魔した会社で
素晴らしい若手幹部がいた。
人材もいないお金もそれほど
予算を組めない状況で
色々な取り組みをして
売上を上げる努力をしている。
話をしても
不満を言ってもしょうがない。
今の状況でいかにするかが
私の仕事だと認識しているという。
絶対に愚痴を言わない。
素晴らしい!
部下が喜びを味わって仕事をし
達成感を味わってほしいと
彼はいつも言っている。
こういう人材が集まれば
会社は発展するのだと
いつも彼を見ていると感じる。
会社にとって出来る人材は宝だ。
Jライフサポート 三條 慶八さん