活性酸素・温熱療法・ファシアに特化し、交通事故をはじめ痛みからの解放と生涯歩ける身体に整えます
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事故を防ぐために
①ライフジャケットの常時着用
釣り、磯遊び、水上バイクなどで海に落ちても、ライフジャケットを着用していれば、海面に浮かんで助けを待つことができます。
②防水ケース入り携帯電話の携行
マリンレジャーの大半は海浜や沿岸で行われることから、携帯電話やスマートフォンの電波が届くことが多い。防水パック等に携帯電話を入れて携行していれば、事故に遭ったり事故を見聞きしたりした際に助けを呼ぶことができます。
③万一の時の118番の活用
離岸流(りがんりゅう)にご注意を!
遊泳中の事故内容をみると、「溺水」と「帰還不能」の2つで全体の87%を占めており、それらに「離岸流(リーフカレント)」が大きく関わっているとみられます。
離岸流は岸から沖へ向かう潮の流れのことで、主に遊泳禁止区域等において発生します。この流れはとても強く速いので、遊泳中の人間が入り込んでしまうと、全力で泳いでも流れに逆らって岸へ戻ることはまず不可能です。また、疲労やパニックのために海水を呑むなどして「溺水」に至ることになり、非常に危険です。
離岸流の仕組み
風により海岸に吹き寄せられた海水が沖に戻ろうとして起きる流れ。
離岸流による事故に遭わないために
・看板や旗などの情報に注意して、危険な場所には近づかない一般の海水浴客が、海面の様子から離岸流の有無を知ることは困難です。
多数の海水浴客が訪れる海水浴場などではたいてい、危険な場所について、看板や旗、アナウンスなどで情報を提供していますし、監視員などが注意する場合もあります。そうした案内によく注意して、離岸流が起きる場所に近づかないようにしましょう。
・もし離岸流に乗ってしまったら?――海岸と平行に泳いでみよう
少しも泳いでいないのにぐんぐん沖に流されていく場合などは、離岸流に乗った可能性があります。その際は、慌てず、岸に向かって手を大きく振ったり、大声を発したりして助けを求めましょう。可能ならば、海岸と平行に泳ぎましょう。離岸流の幅は10~30メートルほどなので、海岸と平行に泳げば離岸流から抜け出せる可能性があります。