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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) | 日記 | 会社と家族を守る経営


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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療)

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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) 日記

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会社と家族を守る経営 (2018.01.15)


会社の将来像をどう描いているか

とても重要な要素になる。
経営者の志が低いと
それ相応の会社にしかならない。
 
プロ野球の世界で
ドラフトにかかり
毎年多くの選手が
プロの世界に入ってくる。
 
プロ野球界の人に聞いたことがある。
プロに入ってくる訳だから
プロ野球界に入った先週は、
それなりの実力を備えている。
 
1位で入団したとしても
1軍にすら上がれずに
退団する選手もいる。
6位で入団したり
育成選手で入団しても
超一流選手になる人もいる。
 
どこが違うのかと聞くと
まず志が違うという。
目指すところが低い選手は
上位入団してもダメになる。
下位でも目指すところが高いと
大きく伸びる選手もいる。
 
志(こころざし)次第で大きく違ってくる。
そのあとはハートと頭脳だという。
 
会社経営でも一緒で、
目指すところが低いと
結局は上手くいかない。
 
人生、志(こころざし)次第で
大きく違ってくる。
 
 
 人を動かく難しさ
 
 
人不足の中小企業で
いい人材を採用することは難しい。
多くの経営者が悩まれている。
人材活用が大切になってくる。
 
外国人を採用して
補填している会社もある。
 
まだまだ豊かではなかった
3040年前は、
人手で困ることはなかった。
私が飲食業を展開していた当時は、
募集したら多くの人が面接に来た。
 
日本が豊かでなかったから
欲しいものが一杯あり
お金が欲しくて働いていた。
休みはいらないから仕事をして
お金が欲しいという人も
大変多かった。
 
そのころは俺に付いてこい!と
いうスタイルの経営者が多かった。
リーダーシップの考えが
今とは全く違っていた。
 
働いている人が納得してなくても
多くの人が我慢して働いていた。
 
今は納得しないと働かない。
納得した仕事でやり甲斐があれば、
100%以上の仕事をする。
お金の問題ではない時代だ。
 
成熟した社会になり、
先進国になってきたということだろう。
 
どう納得してもらい、
責任をもって仕事をしてもらうかが、
非常に大切なことである。
 
頭を切り替えないと
古い考えの経営者は人を動かせない。
経営者の頭の切り替えが必要だ。
 
 
 原価意識・損益意識の大切さ
 
 
原価意識・損益意識が社員も含め
会社全体であるかないかで
大きく業績が違ってくる。
 
ある食品製造会社で
工場出荷段階の原価が
明確でない会社があった。
 
1つの商品が数十万円単位で
元々粗利が非常に高い商売なら
少々原価が高くなったとしても
利益が出るかもしれないが、
1つが数百円の販売であれば、
原価意識が過敏でなくてはいけない。
 
売上は最盛期に比べると
三分の一以下に減っている。
昔はかなりの利益が出ていた。
今は赤字の垂れ流し状態である。
 
昔と同じように作れば
利益が出るのだろうと
甘い考えで商売をされていた。
最盛期に比べて作るロットが
少なくなっていることを考えて
原価意識・損益意識がないとダメだ。
当然材料仕入れ代金も
単価が上がっている。
 
売上を上げることばかり考え、
原価意識が薄い会社がある。
売上を上げるより、
原価を下げる方が
直接的に利益が上がる。
 
塵も積もれば山となる。
小さい積み重ねが
大きな利益を生む。
日本一の利益を誇っている
トヨタでさえ鉛筆1本でさえ
原価意識をもっている。
 
この意識の差が企業の力の差だ。
会社全体で原価意識があるかないかで
企業の力は大きく違ってくる。
 
 
 
思い込みと常識が邪魔に
 
 
商売は日々進化を遂げないと
明るい未来はない。
進化とは過去を捨て去ることだ。
 
多くの経営者は
過去の常識や思い込み,
そして、昔の成功体験が
染みついて取れない。
 
だから、他業種からの
参入者に市場を荒らされる。
他業種の人には
業界の常識や思い込みが
全くないからだ。
 
進化を遂げたいなら、
常識や思い込みを
箇条書きにすべて書き出す。
それをすべて否定していくと
何かが見えてくるはずだ。
 
新しいビジネスモデルを構築するには、
業界の常識と思い込みを捨て去ることだ。
経営者がチャレンジ精神をもって
果敢に攻めることが出来るかだ。
 
変人扱いされた奴が、
成功すると革命児と囃し立てる。
世の中はそんなもんだ。
いかに自分を信じて一機に
市場を押さえることがポイントだ。
 
革新が確信に
確信が自信に
自信が進化に変わる。
 
 
 
【人生は最後までわからないものだ】
 
12月の終わりに
大学の同級生からメールが来た。
新刊発売おめでとうと言う
お祝いのメッセージだった。
 
彼と私は就職する気もなく、
成績は常にクラス最低レベル。
結局彼は地方の機械メーカーに就職した。
私は親父の会社に働き続けた。
 
彼の会社が世界的なメーカーに買収された。
彼はいきなり外資の会社になった。
 
英語の書類を1か月眺めていた。
英語でプレゼンしたら
意味わからないと揶揄された。
辞めたくてしょうがなかったそうだ。
 
この度そんな彼が執行役員に昇格した。
すごく嬉しい報告だった。
 
彼曰く、
「大学時代落ちこぼれの2人が
こうやってお前が本を出し、
俺が執行役員になるなんて
人生わからないものだ。」と。
 
今回彼が名だたる高学歴を差し置いて
執行役員になれたのは、
変な欲がなく、人間的な魅力と
包容力があるからだろう。
 
1人娘が中学時代に
家族でスキーに出掛け、
嫁さんが事故で他界した。
それから可愛い娘を
1人で必死に育ててきた。
 
娘は親と同じ立教大学に入り
社会人になろうとしている。
娘のために転勤も断わり、
いつでも会社を辞めますと
会社に言い切ってきた素晴らしい男だ。
 
人の生き様というのは
とても大切だと思わせる人物だ。
彼を見ていると
私も初心忘れず頑張ろうと思う。


Jライフサポート 三條 慶八さん

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