クラーク整骨院（厚別森林公園新札幌交通事故治療） | 日記 | 開け方は“虚弱”のサイン？

　高齢者で心身が弱まるフレイル（虚弱）は、要介護の危険因子です。鹿児島大学と飲料メーカーの伊藤園は、ペットボトルを独特の方法で開けることが虚弱のサインだとする共同研究結果を発表しました。筋力の低下に早期に気付くための、簡便な方法になり得るとしています。
　
　方法は四つに分かれました。
①親指の腹と人さし指、中指を使って横からつかむ方法が最多の248人で、全体の②親指を下にしたグーの形の手で、ふたを上から包み込むように握る「逆筒握り」が55人、16％でした。
③グーの形の小指側で握る方法「筒握り」が20人、6％。
④親指、人さし指、中指の3本で上からつまむ方法も13人、4％いました。
　利き手の最大握力との関係を調べたところ、逆筒握りを選んだ人は、筋力低下の傾向が最も強いことが分かりました。該当者が多い、親指の腹で横からつかむ方法を選んだ人を基準とすると、逆筒握りを選んだ人は、筋力低下のリスクが2・7倍になることが分かりました。
　
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