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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) | 日記 | 顔面神経まひ


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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療)

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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) 日記

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顔面神経まひ (2023.11.27)


免疫低下で突然、起こる病
発症したらすぐに受診を

 ある日突然、顔の“片側”に力が入らず、「しわが寄らない」「眉が下がる」「まぶたが閉じられず半開きになる」「ほうれい線が消える」「口角が下がり唾液がこぼれる」などの症状が現れる「顔面神経まひ」。

目や口が閉じられず 表情がつくれない
 
 片側の目や口が閉じられず、目が乾燥したり、口元から唾液や食べた物が流れ出たりします。めまいや耳鳴り、難聴が伴うこともあります。

 顔面神経とは、脳神経の一種で、非常に繊細で複雑な神経です。耳の奥に左右1本ずつ通っているのですが、そのどちらかに炎症などが起きたために、顔の“片側”の筋肉が思うように動かせなくなります。
 左右対称の表情がつくれないため、外出しづらくなるなど、QOL(生活の質)が著しく下がる病気です。

ウイルスが再活性化 年間6~7万人発症
 
 最も多い原因がヘルペス属のウイルスです。水ぼうそうなどを引き起こすウイルスで、長年、人間の神経節に潜んでいます。しかし、ストレスなどで免疫力が低下すると、再び活性化し、神経に炎症を発生させ、症状を引き起こします。
 ヘルペス属のウイルスには多くの種類があり、どのウイルスによって発症したかで、重症度や治療法も変わります。
 顔面神経まひの6割は、口唇に発疹を起こす単純ヘルペスウイルスが原因の、「ベルまひ」です。このケースは、症状も軽く、数カ月程度で治ることが多く、ほとんど後遺症もありません。
 水痘・帯状疱疹ウイルスが原因である「ハント症候群」は、注意が必要です。症状が比較的強く、治療期間も長く、半年以上かかるケースもあります。後遺症も高頻度で残ります。
 顔面神経まひ全体で10万人当たり50人の割合で、年間6~7万人が発症しています。男女差はありません。

 炎症を治めるステロイド系の薬と、ウイルスを抑える抗ウイルス薬を服用します。1~2週間飲んでも効果が弱い場合は、ステロイド薬を注射で中耳に入れます。多くの患者は、これらの薬物療法で症状が良くなります。
 それでも改善しない場合は、骨の中の神経管を切り開く「神経減荷手術」を検討します。

早期治療で早い回復 耳鼻科に受診を

 この病気はある日突然、発症し、どんどん神経の炎症が進んでいきます。「早く治療を始めるほど、治りは早い」「治療が遅れる分だけ、治療・回復が困難になる」ことが大きな特徴です。発症したら一刻も早く受診することが、何よりも大事です。
 脳梗塞など、脳疾患から起こる症状との違いは、脳疾患では、手足のしびれや声が出なくなるなど、多くは顔の筋肉以外にも症状が現れます。顔面神経まひの場合は、顔の片側以外の症状はまれです。

 救急外来救急で応急処置を施してもらうことは大切です。ただし、“抗ウイルス薬を速やかに投与して、治癒率を上げる”という意味では、耳鼻科を受診した方がより早く、細かい評価や診断、薬物療法の開始ができる場合が多いでしょう。
 
予防に効果的な帯状疱疹ワクチン
 
 後遺症が出るケースは決して多くないのですが、「ハント症候群」などでまひが残るケースがあります。
 後遺症で避けたいのは「病的共同運動」です。

 神経は、末端まで“タコの足”のように扇状に広がっていて、傷ついた場合でも、“トカゲのしっぽ”のように、自己再生して伸びていきます。その際に、本来結び付くべきでない神経同士がつながると、「まばたきすると口元も動く」といった「病的共同運動」が発生します。いったんつながってしまうと、治すことは困難になります。
 まひを早く治したいと思って顔の筋肉を無理に大きく動かす「粗大運動」も、病的共同運動につながる恐れがあります。
 逆に、この病気は、筋肉を緩めたり温めたりするストレッチやマッサージなどが有効です。治療・リハビリは、医師やスタッフの指導の下で適切に行ってください。
 この病と同じヘルペス属のウイルスから発症する「帯状疱疹」のワクチンには、顔面神経まひの予防効果もあります。
 発症のピークは、帯状疱疹と同世代の50~60歳代ですので、ぜひ接種を検討してください。

顔の“片側”への長時間の刺激はNG
 
 神経の奥に潜んでいるウイルスが再活性化しないよう、寝不足やストレスを極力避けて、免疫力を下げないようにしてください。
 顔の皮膚には、顔面神経(感覚神経)が走っています。顔の“片側”に“長時間”、刺激を与えることは禁物です。「車の窓を開けて冷たい風を浴びる」「紫外線を浴びる」といった場面では、注意が必要です。 歯の治療後も、顔面神経が過敏になっているため、気を付けてください。

日本顔面神経学会のホームページに、顔面神経まひの「相談医・指導士一覧」が掲載されています。参考にしてください。
 

愛媛大学大学院医学系研究科 羽藤直人科長・医学部長

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