交通事故をはじめ、痛みを放置せず、一生使える体に整える整骨院
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主に腕や足に発生する“しこり”
悪性であっても、痛みは少ない
太ももにできることが最も多い
臓器以外に発生 希少がんの一つ
皮膚や臓器、骨以外の、筋肉や血管、脂肪や神経などを「軟部」と言うのですが、その部位に発生した腫瘍を指します。
臓器などに比べて、発生がとても少ない腫瘍です。悪性は「肉腫」と呼ばれ、「希少がん」の一つになります。
腫瘍の種類によって発生する部位は異なりますが、主に腕や足に発生し、“しこり”“腫れ”となって現れます。
良性がほとんどで、悪性腫瘍の発生は10万人に4~5人です。
良性では「脂肪腫」が最も多く、他に「神経鞘腫」「血管腫」などが挙げられます。
悪性では「脂肪肉腫」の他、「粘液線維肉腫」「平滑筋肉腫」などがあります。
最も多く発生する部位は「太もも」です。
米粒大~30センチ超も 転移しやすいのは肺
米粒ほどの大きさから、直径30センチを超えるものまであります。
悪性腫瘍では、多くが直径5センチを超える大きさになります。ただし、突然5センチ大で発生するのでなく、小さく発生した腫瘍が5センチ大まで大きくなるわけですから、“小さいから大丈夫”とはいえません。
なお、“非腫瘍性のしこり”として、多く発生するのがガングリオンです。ゼリー状の粘液物質がたまったもので、女性の手首や関節に多く発生するという特徴があります。
病院では、ガングリオンに限らず、軟部腫瘍と鑑別するために、丁寧な問診や触診、CTやMRIなどの画像検査を行います。
「良性」か「悪性」かどうかは、患部を採取して確認する病理検査で診断します。
最も多く転移する部位は肺で、命に関わります。
良性は経過観察 悪性は広範切除
多くのものは、根本的な原因が判明していません。一部の種類では、特定の染色体の融合による異常な増殖が原因だと指摘されています。
悩ましいのは、悪性に痛みが伴わないことが多いという特徴です。
他の多くの疾患のように、“痛みが少ないから悪い病ではないだろう”と考えてはいけないのです。
良性は、痛みなどの症状がなければ、特別な治療は行わず、多くは経過観察するだけで問題ありません。痛みや腫瘍が大きい場合は手術も検討します。
悪性の場合は、原則として、手術で摘出します。腫瘍細胞が広がっている可能性があるため、腫瘍周辺の正常な筋肉なども含めた「広範切除」を行います。
良性・悪性の主な特徴
良性
・痛いことがある
・軟らかい
・すぐに大きくならない
悪性
・痛み少ない
・硬い
・5㎝より大きくなる
・下肢に多い
気になる人は、まずは整形外科に行ってください。ただし、発生が少ない希少がんですので、専門医も多くありません。
日本整形外科学会のホームページでは、「全国の専門医」が調べられます。また、「相談コーナーの一覧」「パンフレット」なども掲載されています。参考にしてください。
札幌医科大学整形外科学講座の江森誠人講師
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