クラーク整骨院（厚別森林公園新札幌交通事故治療） | 日記 | 腱板断裂

五十肩と思いきや異なる疾患の可能性も
自己判断する前に受診を

　肩を上げると痛い場合、五十肩のほか腱板断裂の可能性もあります。
　発症する年代は重なっていますが、全く異なる疾患です。
　いわゆる五十肩（肩関節周囲炎）は、肩関節の周辺に炎症が生じ、関節が癒着して動きが硬くなる疾患です。肩の“可動域”が著しく狭まることが特徴です。
　一方、「腱板断裂」では、痛みや違和感が出ることはあっても、可動域が狭まることはまれです。
　発症の仕組み＝腱とは、筋肉が骨に付着している箇所のこと。「腱板」は棘上筋など、肩の骨を覆う四つの筋肉で構成される、いわゆるインナーマッスルです。腕を上げたり、回したりする動きを支える重要な働きを担っています。その一部もしくは全体が断裂した疾患を、「腱板断裂」と呼びます。

主な症状＝腕を横に上げると、水平の辺りでひっかり病む。

　肩の骨に付いている筋肉のスジである「腱板」の、一部または全体が断裂してしまったのが「腱板断裂」です。主に、次のようなテストでセルフチェックできます。
　①腕を横に上げると、水平の辺りでひっかかり、痛む（主な症状）
　②肩を動かすと、こすれる音がする
　③腕を横に水平に上げ、わずかな抵抗を加えると腕が下がる

　加齢や外傷が原因　「夜間痛」も多い

　なぜ腱板が切れてしまうのかは、加齢による腱の変性が主な原因です。利き手に起こることが多く、使い過ぎ、筋力低下なども要因となって、何らかの動きの際に切れると思われます。「転んで肩を打った」などの外傷をきっかけとして、腱板が断裂する場合もあります。
　痛みは「インピンジメント」によって起こります。
　日本語に訳すと「衝突」です。腕を上げた時などに、断裂して腫れた腱板の端と、肩甲骨が“衝突”し、痛みが出ます。
　また、「夜間痛」を訴えるケースも少なくありません。就寝中にあおむけになると、肘が背中側に落ちることで肩が引っ張られ、痛みが出ます。
　夜間痛は、クッションを置き、肘が落ちないようにすると痛みは軽減します。


 




　50代の1割超に発症　無痛性が3分の2
　
　先ほど紹介したセルフチェックの③をおすすめします。
　「腱板断裂」だった場合、上げた腕は、筋肉（腱板）が傷み、弱くなっているため、痛みの有無にかかわらず、どうしても下がってしまいます。

自然には治らない　MRIなどで診断

　一度断裂した腱板は、自然に戻ることはありません。
　断裂の大きさと痛みの大きさは関連していません。
　
　
　安静にしなくてもよいのか。

　肩は頻繁に動かす関節なので、固定して可動域を狭めることは避けます。急性期以外は、痛くない範囲でリハビリなどに取り組むことになります。
　それらを3カ月続けても効果がなければ、手術を選択します。インピンジメント（衝突）による痛みが治まれば、手術を行わないことも可能です。

　
　
＃整骨院＃クラーク整骨院＃厚別区整骨院＃交通事故治療＃整骨院 厚別　
＃厚別区 整骨院＃厚別区交通事故治療＃六層連動操法＃活性酸素療法
＃コロナ後遺症
＃厚別ハンドボールクラブhttps://www.instagram.com/atsubetsuhc/
https://shirakabakai.net/wp-content/uploads/2023/07/taishin_7.pdf

※ＬＩＮＥ予約・お問い合わせ24時間受付中https://line.me/R/ti/p/@foh1993m
1.友だち追加 2.希望日時送信 3.当院から返信 4.予約完了

※新型コロナウイルスを不活化するオゾン清浄機を設置しております