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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) | 日記 | 自分で行う認知症予防


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クラーク整骨院(厚別森林公園新札幌交通事故治療) 日記

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自分で行う認知症予防 (2017.09.20)


 発症を遅らせる
 
 国際アルツハイマー病協会の報告によると、世界の認知症人口は2015年に約4700万人と推定され、約3秒に1人の割合で増えているそうです。
30年には約7500万人に、50年には1億3000万人を超えると予測され、今後は人口の多いアジア地域で急増するとのことです。
 現在はまだ、認知症自体を治す薬は未完成で、実現するのは先の話になりそうです。
高齢になれば認知症になっても仕方ないといった考え方もありますが、「100歳までの高齢者の半数以上が認知症ではない」という調査結果もあります。
 つまり、今の段階でも、予防につながる方法はあるのです。
 たとえ、認知症を完全には防げなくても、原因となる病気の発症を遅らせられると、大きな効果が期待できます。
 これを「発症遅延」といい、ある調査では2年間発症を遅らせられたら約2割の人が、5年間発症を遅らせられたら5割近くの人が、認知症にはならないで天寿を全うできると予測されています。
 
 MCIのうちに
 
 認知症の原因として、最も多い病気はアルツハイマー病です。
予防では、この病気にならない対策が重要です。
脳には「ひだ」があり、隙間なくピッタリ閉じています。
 ところがアルツハイマー病になると“脳が痩せた”状態になり、ひだが広がってしまいます。加齢に伴って痩せるのが一般的ですが、それがあまりに早いと認知症になる疑いがあります。
 脳が痩せる要因の一つは、「アミロイドβ」という老廃物が脳に異常に蓄積することです。神経原繊維変化も起きて正常な神経細胞が減少し、脳が縮んでいきます。
 ただ、この老廃物は年齢とともに誰の脳にも蓄積されるもの。たまり始めは、アルツハイマー型の認知症を発症する約20年も前からで、完全な予防には、かなり前から取り組む必要があります。
 とはいえ、50代の人に認知症予防の必要性を訴えても、なかなか行わないでしょう。それが実情です。でもMCI(軽度認知障害)と診断されたら、
もう“先延ばし”する猶予はありません。

 
 MCIとは、記憶力や注意力など認知機能が低下してきた状態のこと。

認知症の“予備軍”といわれ、年相応ならば誰にでも起こり得る状態ですが、衰えが著しい人には、すぐに予防の開始を勧めています。
 なぜなら、MCIの段階であれば、認知症を予防できる可能性が高いから。
症状が軽いうちに始めた人ほど、認知機能が元の状態に戻りやすいことが分かったのです。

 また、開放的な性格で、社交性が高く、習慣的に新聞などを読む知的好奇心が旺盛な人は、認知機能が改善する傾向が高くなります。
65歳以上の5人に1人はMCIといわれるので、人ごとと思わない方がいいでしょう。
 
 コグニサイズで
 
MCIから回復して認知症を予防するポイントは「認知予備力」を高めること。
この力がついていると、加齢とともに認知機能が落ちてきても、認知症になるところまでは落ちにくくなります。
 また、脳への悪影響を減らすために「喫煙しない」「糖尿病を防ぐ」ことのほか、「抗酸化作用の高い果物、緑黄色野菜を食べる」ことなどが挙げられますが、最も効率的な予防法は「運動」です。
中でも体と頭を同時に使う運動は、MCIであっても認知機能の向上が証明されています。
 

     国立長寿医療研究センター 予防老年学研究部長 島田裕之さん

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