クラーク整骨院（厚別森林公園新札幌交通事故治療） | 日記 | 会社と家族を守る経営

出張で東北・北陸方面に行くことがある。
元々関西（神戸）人なので
東北・北陸などの新幹線に乗ることも無かった。
今では月に何度も乗ります。
清掃するスタイルが新幹線によって違う。
ＪＲ東海とは明らかにスタイルが違う。
東北新幹線などの東京駅のホームが
私が想像していた以上に
混雑してビックリしました。
新幹線が到着すると
清掃会社の方々が
一斉に新幹線に向かって一礼する。
その風景を見ている外国の観光客は
ワンダフルと写真を撮っていた。
外国ではない風景でしょう。
私自身も何かうれしくなり、
掃除をしてくれている方に
車内に入る時には
ありがとうございますと言ってしまう。
ＪＲ東日本が経営している清掃会社ですが、
欧米のマスメディアに取り上げられ
『7分間の奇跡』と言って世界中に
拡散されている。
海外の方の方が良く知っている。
清掃している人を主役にして
尊敬・称賛されるように
ストーリーを導いている。
清掃しないと新幹線は出発できない。
あなた方は大切な業務をしていると
ストーリーの主役と扱っている。
だからこそ働いている方が一層
細やかな心遣いをしている。
必ず重たい荷物を持っている
お客様を見つけたら
心から手を差し伸べて
車内に運んでいます。
自然な感じでやらされている感が無い。
素敵な業務をしたら
称える広報活動もあるようだ。
誇りを持って働ける環境づくりをしている。
ストーリーは感動を与えないと
何の意味も持たない。
お客様に感動を与える
ストーリーがある企業は
社員がイキイキとして
前向きに仕事をしている。


【非常識が最大の武器】
商売で新しい業態を開発することは
至難の業である。
今までと同じ商品・サービスを
同じ方法で行うと
どうしても上手く行かなくなる。
人間は贅沢に出来ている。
目が慣れ、舌が慣れてくれば
段々と飽きてしまう。
世の中が発展して豊かになれば
更に拍車がかかり
賞味期限が短くなる。
商売の基本は変わらないが、
世の中の流れによって変わる。
全く違った業界からの参入者の方が
新しいビジネスモデルを構築して
大きく発展することがよくある。
それを見ると今までの常識から外れている。
だから、経営者に業界の常識を全て
箇条書きに書いてくださいと言います。
それを全て否定した時に
何かが見えてくる。
実際それで新たな突破口が見えて
更なる発展をした会社もあります。
とにかく常識にとらわれてはいけない。
消費が冷え込んでいるから
外食にはお金を使わないと言う。
しかし、インスタ映えする商品は
高くても売れる。
昔の常識なら美味しいものを提供する事が
お客様に支持される第一であった。
常識が常識で無くなった。
新しい常識の波が
世の中を変えようとしてる。



Ｊライフサポート　三條　慶八さん